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子ザル飼育日記

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2008.04.04
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テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:楽しく育児
三郎はおかげさまでこの三日間は平熱に戻り
サル山内感染も他にないようなので
ようやく警戒警報を解除したプレです。
おはようございます。

ああ、よかった。
何が怖いってやっぱりサル山順番発熱ですよ。
今までで最悪のパターンは
大人も含めて次々インフルってのがありました。
太郎だけは大丈夫だったんですが。
やっぱ「アレ」?
もう先に、「アレ」に感染してるから?

ダジャレウイルス・・・


           


では、本文です。

今回もそうでしたが、じつは飼育係。
子ザルが病気(内科)になってもなかなか病院には行きません。
今回も三郎は40.4度をマークしましたが(←実話)
病院へは行ってません。

まぁ、今回の三郎だけは子ザルの中でもちょっと特殊で
持病があるので処々の事情があったんですけどね。

でも、それだけではもちろんありません。
私が子ザルを病院へつれて行くかどうかの判断基準は
実はいくつかあるのですが、従姉のrieやタンポポに
「どんなことで決めるの?」って聞かれたので
ちょっと書いてみますね。
あくまで飼育係の素人判断ですけど^^;


  ~1、口から飲食が出来るかどうか~
もちろん高熱があると食欲はがたっと落ちます。
でも、例えそれが何であっても
とにかく口に入れて飲み込んでくれることが絶対条件です。
これが出来なければ即座に病院へ行きます。

  ~2、下痢や嘔吐はないか~
どんなに飲食が出来ようともそれがすべて
異常な形で出てしまうようでは意味が無いし
何より、これらの症状は体力を奪います。
どちらか片方のみの場合はまだいいですが
両方ある場合にも即座に病院へ行きます。

  ~3、排便・尿の回数と状態~
2、に関連しますが、ここでは特に尿。
回数や色、量など小さいうちは
トイレのたびについて行って実際自分の目でチェックします。
小学生組はトイレに行くたび、色や量などを聞きます。
飲んだ分がどんどん出るようであれば一安心。
回数が少なく、色に異常(血尿や白濁など)があったときには
即座に受診です。


   ~4、脱水症状はないか~
1,2と連動しますが子供の高熱で一番起こりやすい危険は
脱水症状です。
体も小さく機能が不十分な子供は大人より簡単に脱水を起こしますし
それは生命維持に直結します。
脱水症状がパッと見ではわかりにくいのですが
私は主に唇を見ます。
唇が乾いて縦に細かいしわが入っているときは
水分補給が不十分と言うこと。
この症状があるにもかかわらず
水分補給ができないときには受診です。

  ~5、意識の有無~
これは最近タミフルなどでも言われますが
高熱のとき、子供はうなされます。
実は子ザルたちは皆、これがものすごくって
正直初めてのときは「絶対脳にキてる」ってすごく怖かったです。
熱性痙攣もそうですが実際の時間と言うのは案外短いので
収まってから静かに話しかけてみて
「自分の名前」「年齢」「話しかけている人が誰なのか」
がわかるようであれば一安心です。

ただ、もっと怖いのが「眠り続けること」

あまりに長時間眠り続けているのもちょっと心配。
飼育係は夜でなければ5時間程度も眠り続けていると
熱があるときでも一度起こします。
水分補給もしたいですしね。

このとき、起こしても起こしても起きないようであれば
緊急の恐れがあると思っています。
また、起きても上記のような呼びかけに反応しなかったり
すぐにそのまま眠ってしまうようなら呼吸があっても心配です。
この場合は救急車を呼んでもいいと思っています。


         


ざっとこんな感じでしょうか。
ただ、これらはあくまで飼育係の個人的な素人判断の基準です。
今まで子ザルたちを見て観察し、自分なりに調べたりした
いわば「サル山流」ですので、
すべてのお子さんに当てはまるというわけではないですし
もちろんこのケースにあてはまらない場合もあるかと思います。
あくまで「参考として」見ていただけるとうれしいです。

とか何とか言いながら。
実は、書いているうちにもっと書きたいことが・・・^^;
なので、もうちょっと続けさせてください。
スイマセン・・・


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最終更新日  2008.04.04 09:20:19
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