2008/05/28(水)09:45
料理に歴史あり
毎朝、歯磨きが終わると必ず
「お腹がすいた」と言う三郎に
手こずっているプレです。
おはようございます。
なぜ食事の時間にお腹一杯にしないのか。
二度手間なーのーにー。
では、本文です。
昨日の夕飯は
@ご飯
@味噌汁(小松菜・えのき)
@さばの味噌煮
@かぼちゃの煮物
なんだか主菜と副菜が似たような色で
全体に黄色い夕飯でしたが(苦笑)
なかなかおいしくいただけました。
ええ、自画自賛ですが、それが何か?
さばの味噌は、サル山仕様で
かなりこってりした味付けにするので子ザル達には好評なおかず。
量が少なくても味噌ダレの味でご飯が進むので経済的♪(←ドケチ)
が、この「さばの味噌煮」と言う料理。
実はサル山と言うか、飼育係には長いこと鬼門の料理んです。
類似品に「ぶり大根」があるのだけれど、
ぶり大根はここ数年で家族の仲間に入ることができた。
しかし、さばの味噌煮は違う。
正直に言うと食卓に上ったのは ここ5年で二回目。
しかも、この5年を1年に縮めても何の不都合もない。
結婚15年から数えてもたぶん4回目。
結婚してどの位の時期かはわからないけど
まだ子ザルのいなかった頃に
一度目の「さば味噌」作ったことがありまして。
これがまた、自分でも飲み込むのに一苦労するほどまずかった。
実家でも作ったことがあって、そのときは普通に出来たのに
ナニをどう間違ったのかいくら考えてもわからなかったけど
とにかく驚くほどまずかったんですよ。。。
よくある「生臭い」とか「身がパサパサ」に
何らかのミラクルが加わったようで
言ってみれば殺人的だった「さば味噌」。
アレに匹敵するものと言えば
一口食べてから腐ってることに気付いた「もやし炒め」
くらいだと言えば伝わるだろうか。
まさに殺人的。
自分がここまで言うんだから間違いなくまずかったのだけど
子ザルが生まれてから証拠にも無くもう一度挑戦してみました。
今度は記憶に頼るのではなく、料理本を見て作成。
時間まで計って作ってみたのだが・・・・・
惨敗。コテンパンのメッタメタ。
前ほど殺人的ではないけど飲み込めなかったです。
それ以来封印して、サル山では
さば=塩焼き というのが定着していたのに、
先日(白状すると確か3月)に
なんだか珍しく綺麗に輝いてるさばを見つけ購入。
思い切って作ってみたらこれがうまいかありませんか!ちょっと!!
正直、昔の失敗と比べても大きな工程には差がないし、
味噌なんかは正直ランクが下がっている。。。
さばだって、一応昔もそれなりに吟味して買ったのだし
第一、あそこまでまずいのが素材のせいだけとは思えない。
本人が言うんだから間違いない。
ってことは。
やっぱアレじゃない?私の腕が上がったんじゃない?(←鼻高々)
まぁ、結婚して15年も経ったし、
その間ほぼ毎日毎晩食事を作ってきたんだから
上達したって不思議じゃないよね。
ウン。あくまで昔と比べてだけど。
でもまぁ、
「夜ご飯なにー?」
「さばの味噌煮だ!」
「わーい!!」
って言ってくれる子ザル達を見ると
「諦めちゃいかんなあ」とか
そんなことをシミジミ思うわけですね。
失敗しても諦めずにチャレンジしてみれば
うまく行くことだってあるわけですよ。
これぞ「継続は力なり」
綺麗にまとめてみました。うひ♪
途中、若干の命の危険もありましたが。
結果オーライでよろしく。
↓実はいわしの梅煮も鬼門です。
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