2008/10/03(金)10:11
オテテのシワとシワをあわせて・・・
「味のいい魚ってなーんだ♪」と言う次郎の問いかけに
「鯵」と答えたら嫌な顔をされたプレです。
おはようございます。
正解しちゃいけなかったのね。
ごめんごめん。
ダジャレマスターのお相手は難しいわ。
では、本文です。
サル山地方では、先日お彼岸だったんですよ。
まぁ、日本全国的にもお彼岸だったかもしれませんけども。
サル山もそうだったんですね。ハイ。
で、サル山ではお盆とお彼岸はお墓参りに行きます。
サル山のお墓間では車で1時間かからないところにあるので
こんな風に頻繁に行けるのかもしれません。
サル山ルールでは子ザル達にも
きっちりとお墓参りはしていただきます。
桶や柄杓を運ぶのは子ザル達の仕事ですし
草むしりやゴミ拾い、墓石を洗うのもお花や線香、
供物も全て三匹にも手伝ってもらいます。
最後は家族で並んで手を合わせ
拍手を打つ三郎を止めたり、願い事を言う次郎に「そうじゃない」と
物言いをつけたりして終了です。
水が大好きな三匹は大抵一度や二度や三度喧嘩をしますが
それもまた、ご先祖様。特に曾祖父母にとっては
曾孫の今を知っていただくのにはいいことだと勝手に思っています。
子ザルに「お墓で騒いだり喧嘩しないの!」と
小言を言う飼育係と雅も含めて・・・^^;
人はみんな、いきなり産まれてくる訳じゃありません。
両親がいて、祖父母がいて、曾祖父母がいて、そのまた…
そうやって、幾重にも命が重なって重なって
そうしてようやく生まれてくる。
亡くなった人というのは決して恐ろしいものじゃない。
お墓っていうのは怖い場所じゃない。
敬い、感謝をし、心を鎮めてそれをきちんと覚えておいて欲しい。
そう思って、いつもお墓参りに子ザルを連れて行きます。
時には雅の仕事の都合で時期がずれてしまうこともありますが
ずれてしまっても家族で行くようにしています。
子ザルにはお墓で手を合わせるときは
「いつも見守っていてくださってありがとうございます」と
心の中で言うように教えています。
もう会うことの出来ない人だから。
でも、かけがえのない人だから。
自分の命のルーツだから。
命は、自分のものであってそうではないのだから。
きちんと伝えなきゃいけないと、飼育係は思うんです。
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