子ザル飼育日記

雨空が恨めしいプレです。おはようございます。

三郎がね、明け方ね、トイレで絶叫したんですよ。
「ママー！オチッコ失敗しちゃったー！！」って。
寝ぼけてたんでしょうね。
もちろんトイレではしたんですよ。
したけど失敗。元気良すぎちゃって失敗。
何が元気なのかは旦那様や彼氏に聞いていただきたい。
明け方元気でオチッコ失敗ってなんなのか。

間違っても思春期の息子と年老いた父親には聞いちゃダメ。


では、本文です。


近頃飼育係はちょっとハードだったんですよ。

朝、三郎を送り出したら実家へ行って

昼間のうちに通常の家事と雑務をこなし

夕飯も暖めるだけにしておいて

夕方、三匹が揃ったらまた実家へ行ってたんですね。

飼育係がいない間に子ザル達は太郎を中心にして

勉強タイムと夕飯、お風呂を済ませつつ留守番で

飼育係は実家でじぃじに食事を取らせ

あれこれ次から次へと起こる問題に対処する。

なんだかんだで帰るのは８時を過ぎる日々でした。

まぁ、期間限定だったのでこんな綱渡りチックなこともできたわけですが

正直、非常に疲れました。

じぃじ＠痴呆患者の面倒を見ることもそうなんですけど

何よりもやっぱり置いて来た子ザルの事が気になるので。

サル山には一応、直接の火の気は一切ない（電化なの）ですし

太郎も　もう６年生になりますんで

なんてことないと言えばないんでしょうけれど

やっぱりね、やっぱり「夜子供だけにする」というのは

こちらも不安でなんだか申し訳ないような気がして

毎日お土産を買って帰りました。

団子一人一本とかシュークリームとかね。


毎日疲れて帰り着くと何かしらの問題はありました。

ＴＶ見ながら食べるから８時過ぎてもまだ食べてたり

お風呂の水が出っ放しだったり

実は勉強してなかったり。


そうするとね、ついつい顔が怒っちゃう。

口には出さなくても不機嫌さが出ちゃう。

でも、もう疲れてるし、

子ザル達が頑張ったことに間違いはないし

怒りたくはないけど　でもさー。


そんな不機嫌さの中で葛藤している飼育係に

子ザル達が言うんです。

輝く笑顔で「ママ、大変なのにお土産ありがとう！」って。

そうしたら、飼育係も自然に笑顔になれて

「どういたしまして。お留守番ありがとうね。
　
　おかげでじぃじのお世話が出来たよ」って、言えるんです。


「ありがとう」は魔法の言葉。

「おみやげ」は、買う側の為にあるのかもしれないな。って

改めて思いました。


そして、当たり前だけど大切なことに気付くキッカケをくれた

じぃじの認知症にも感謝。





↓これは魔法のバーナー。クリックで順位が上がります。
↓押してくれるあなたに感謝。
いつも「ポチッと」ありがとうございます！励みになります！！
ワンクリックでもれなく順位と飼育係のテンションが上がります。