pure breath★マリーの映画館

2007/11/10(土)22:02

『ボーン・アルティメイタム』

映画(671)

              記憶を消され                 最愛の人を奪われた 世最強の暗殺者、ジェイソン・ボーン                    すべてを取り戻すため、「最後の戦い」を開始する!  『ボーン・アルティメイタム』監督・・・ポール・グリーングラス 原作・・・ロバート・ラドラム  出演・・・マット・デイモン、ジョーン・アレン、ジュリア・スタイルズ 、デヴィッド・ストラザーン、 スコット・グレン 、パディ・コンシダイン、エドガー・ラミレス、アルバート・フィニー 他                        【STORY】 記憶喪失の男、ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が、荒れる地中海沖で救出された。政府の極秘計画 “レッド・ストーン” によって育成され、最強の暗殺者となった彼だったが、計画そのものが闇に葬られた瞬間、一変してその存在は邪魔者となり、彼の元に次々と暗殺者が送り込まれるのだった。 スイス、フランス、イタリアと、激しい追跡から逃れながらたどり着いたのはインド。彼はそこでやっと愛する女性マリー(フランカ・ポテンテ)との平穏な日々を手にする。しかしある日、新たに送り込まれた暗殺者によって、ついに最愛の女性の命を奪われてしまう。彼の怒りと哀しみは最高点に達し、自分を陥れたすべての陰謀を暴くため、たった一人、組織に最後通告(=アルティメイタム)を叩きつける!   いよいよ公開されましたね~ 少し前に試写会で鑑賞済みでしたが、このシリーズは アクションが本当に凄い! 先週、先々週とTVで前2作の放映があったので久々に観ました。 大まかなストーリーは覚えていても、細かいところはすっかり忘れてしまっていて~ けれど、迫力あるカーチェイスやアクションシーンは、はっきり覚えていました。 今回のカーアクションも凄いですね~~車、吹っ飛んで 逆さまに走って?ます。 あんな風に、車がデッコボコになってもいい、どこにぶつけても誰にぶつけてもいい。という「走り」 一度やってみたいものです。 気持ちいいだろうな~~~(笑) 生身のアクションも忘れちゃいけません。 モロッコ、タンジールの民家の屋根から屋根に飛び移るシーンや、部屋に飛び込むシーン(CMでよく流れるやつ) 自分も一緒に走ってるような臨場感。 この映画ではスタントは極力使わないマット。立派だわ~  ≪ジェイソン・ボーン≫<トレッドストーン計画>のスペシャリスト=暗殺者 高度な頭脳と危機予知能力、卓越した戦闘能力を持った人間兵器。 とある暗殺任務に失敗し、消息不明になったことからCIAから命を狙われる身に。 過去の記憶を失っている。   記憶がないのに、どのような状況でも最善の方法を瞬時に察知。 アイデンティティー、スプレマシー、そしてアルティメイタムとその能力はますます磨きぬかれて~ 隙がない。 そして、どれだけ激しいカーアクションでもボーンは平気~ 例え車が原型を留めていなくても死なない。 今回も不死身・・・ スパイもの、アクションもの として人気があるこのシリーズだけど 私は、彼の「愛」のストーリーも気にいってます。 見知らぬ者同士だったボーンとマリー(マリーなんだよねぇ・・・汗) 生死を懸けて一緒に逃げているうちに愛が芽生える。 そして やっとつかんだ束の間の幸せ。 それが最悪の形で終わりを迎える。想い出の品を燃やしながら、笑顔の2人の写真は燃やせない。 このシリーズ通して、彼のセリフはとても少ない。 1でマリーと一緒に逃げながら愛が芽生え、結ばれても・・・ 2で彼女が殺されても・・・捨てられない2人の写真をみつめるだけで・・・ けれど・・・自分が何者か思い出してしまっても、彼の心にはマリーがいて マリーが遺した言葉を忘れない。「もう、人は殺さないで」 そういう複雑な感情をマットは言葉ではなく、繊細な表情で演じきっています。 アクションにも勿論注目だけど~こういうところも見ごたえがあります。  この映画は、やはり劇場鑑賞がオススメだな~~~   マットは、本当にカッコいいんだよね!!! ものすご~~い2枚目ではないのに(マットごめん!)ジェイソン・ボーンになると、とっても素敵~♪ 彼が一番素敵に見えるのが、このシリーズじゃないかな? 何をやってもカッコいいし・・・ 相手の裏をかいて、翻弄するとことかゾクゾクしちゃいます (前作では、ケータイでパメラの姿を見ながら 「少し休め。顔色が悪い。」 って言うシーンとか、 今作では 「どこにいる?」 相手が 「CIA本部だ」 「おかしいな。俺もそこにいるんだが・・・」 ってよくTVスポットでも流れるあのシーンとか) 素敵じゃないですか~?カッコいいよね~~~強いオトコ。 パメラ役のジョアン・アレン、知的でいいですね。 ニッキー役のジュリア・スタイルズ・・・地味な役かと最初思っていたのですが~3作ともに出演。 結構重要なキャラでした。今回は、亡くなったマリー(私じゃないです 汗)へのオマージュ的なシーンもあって、ハッとしました。ブラックブライアーの暗殺者パズ役で出てた、エドガー・ラミレスは『ドミノ』でキーラの相手役として、私が注目してた彼なんですが~ イメージがあまりにも変わっていて、試写会で観た時は分からず・・・今日パンフを見てやっと分かった。。。 なんで分からなかったのかな~~~(好きなタイプは忘れないはずなのに。。。こういうところでショック受けてる 笑) これだけを観ても面白い作品ではありますが~ やはり順番に見たら、より楽しめると思います。 トレッドストーン計画、ブラックブライアー計画など、いきなり出て来ても分かりにくいよね~ 順番に見ても、ジェイソン・ボーン誕生の謎も、ちょっと分かり難いかもしれない・・・ 未だにすっきりしないトコがあります(苦笑) でも 面白いから、いいや~~~(何も考えず、楽しもう~っと♪) マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★★☆  マリー的涙度数 ・・・ ★★★☆☆   

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