pure breath★マリーの映画館

2008/04/30(水)17:46

『スパイダーウィックの謎』

映画(671)

      フレディ・ハイモアくんが2人?!                      警告            この本、決して開けてはならない!            少しでも読めば 恐ろしい結末が待つ。 『スパイダーウィックの謎』 監督・・・マーク・ウォーターズ 出演・・・フレディ・ハイモア、サラ・ボルジャー、メアリー=ルイーズ・パーカー、ニック・ノルティ、ジョーン・プロウライト、デヴィッド・ストラザーン 他                                【STORY】 森に囲まれた、朽ち果てた屋敷。 双子の少年、ジャレッドとサイモン(フレディ・ハイモア二役)、そしてマロリー(サラ・ボルジャー)の3人姉弟は、両親の仲違いから、大昔に行方不明になった大伯父スパイダーウィック(デヴィッド・ストラザーン)の屋敷で、新生活を始めることになったのだ。 ある日、ジャレッドは屋根裏の隠し部屋から一冊の謎の書を発見する。 “決して見てはならない”と書かれたその書には、なんと様々な妖精の秘密が全て記されていた。 そして、次々に起こる不思議な体験。見えないはずの妖精の世界がすぐそこに広がっていた・・・。                    【解説】 80年間封印されていた謎の書を読んだ姉弟が、妖精たちと必死に戦う姿を描くミステリアス・アドベンチャー。 『フォーチュン・クッキー』のマーク・ウォーターズ監督が、最新テクノロジーと究極のイマジネーションを融合させ妖精伝説をよみがえらせる。 フレディ・ハイモアがワンパクなジャレッドと大人しいサイモンという対照的な双子を、一人二役で演じており、さすがの演技力を見せつける。 またまたチビと鑑賞。 希望の映画館では「日本語吹替え版」しかなかったので~吹替え鑑賞。 でもよかったです。分かりやすかったし・・・ ハイモア少年が一人二役と知っていたのに~すっかり忘れてしまっていて・・・ 冒頭から、なんてそっくりな子役をみつけて来たんだろ?ってびっくりしてました。 中盤辺りに「あれ?そういえば二役だったやん!」と思い出してからは~あまりの自然さに驚き。 それまでにも違和感は、ひとつもなかったです。 さすが天才子役・・・ ちょうど予告で、ハイモア少年主演『奇跡のシンフォニー』もあった~ ホント上手いわ~彼は・・・! 私が大好きな妖精の世界。 例えば家で、靴下が片方とか、キーホルダーとか、ボタン1個とか・・なにか物がなくなると 小人さんが持っていったと普通に考える自分(笑) 似たような状況がここでもありました。なんだか嬉しくなる・・・ ただ、本作に出てくる妖精は 豚に似てたり~あんまり可愛くはなかったけど(苦笑) ストーリーだけを見ていると、子供向けなカンジですが~ 実は、少し重い問題も隠されていて 予期せぬ出来事でシングルマザーになってしまった女性の生き方を、考えさせられたり、意外なところで泣いてしまった。 フレディ・ハイモア~~~ あなたを初めて観たのは、ジョニーの『ネバーランド』でした。 それから『チャリチョコ』と、繊細な演技が本当に上手い子だと、ずっと思っていたけど~ 今回の二役は素晴らしかったわ~~~。 正反対の2人を上手く演じ分けていて・・・同じ人間だなんてホント気づかなかったわ(私だけ?) フェンシング好きな活発な女の子、サラ・ボルジャーはキュートでした。 『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』の子だったんですね。 この作品は観たいと思いながら残念ながら未見。これからも活躍しそうな彼女です。 ママ(メアリー=ルイーズ・パーカー )は、最初ピリピリしてて~同じ母親としてちょっとなぁ~と思っていたら 途中からは滅茶苦茶、感情移入~(笑)何度か涙がこぼれてしまったのでした。 正直言って、そんなに期待してなかったの。 でも面白かったです!とても。 ファンタジーなのですが、人間世界で直面する哀しい現実。 そして悪い妖精との闘い。 両方がバランスよく描かれていて、信じることの大切さも教えてくれる。 素敵な作品でした。 「アーサー・スパイダーウィックの妖精図鑑」読んでみたいな。。。 昔 出会った光の妖精(ホント? 爆)も出てるかな~~~?          豚っぽいシンブルタック マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★☆☆ (8個+半だな~♪) マリー的涙度数 ・・・ ★★★☆☆   

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