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2008年05月26日
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カテゴリ:映画
   
     一生をかけて 償わなければならない罪があった。

             命をかけて 信じあう恋人たちがいた。




『つぐない』

監督・・・ジョー・ライト
原作・・・イアン・マキューアン
出演・・・キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、ロモーラ・ガライ、シーアシャ・ローナン、ブレンダ・ブレシン、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、パトリック・ケネディ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジュノ・テンプル 他




                  【STORY】

1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。
政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育てられた使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と思いを通わせ合うようになる。
ある週末の日、小説家を目指す多感な妹ブライオニー(シーアシャ・ローナン)は、セシーリアが下着姿で噴水に飛び込む姿を見る。ロビーと口論になり彼が花瓶を噴水に落としたのだった。
ロビーは反省し、彼女への謝罪文を作成する。そしてその手紙をブライオニーに託すが、しかしそれは思わず書いてしまった、卑猥な内容の手紙だった。その手紙をこっそり読んでしまい、ひとり動揺するブライオニー。
渡すつもりのなかった手紙を託したことに気づいたロビーは、セシーリアのもとに駆けつけ無事に誤解を解き、2人はついに結ばれる。
しかし、その光景を偶然目にしたブライオニーにとっては、ロビーがセシーリアを襲っているように見えたのだった。

その後、従姉妹が屋外で何者かに襲われる事件が発生。現場に居合わせたブライオニーは、ロビーが事件の犯人だと証言する。
ブライオニーのついたうそで、ロビーは無実の罪で収監され、愛し合う2人の運命は悲劇へと導かれてしまう・・・。



                   【解説】

幼さゆえの潔癖さが生んだ罪と、それを償うチャンスすら奪い去ろうとする戦争の残酷さを描いた本作は、現代イギリス文学の巨匠イアン・マキューアンのベストセラー『贖罪』を、
『プライドと偏見』の新鋭ジョー・ライトが格調高く映像化した傑作。

映像化は困難と言われた複雑な物語を緻密(ちみつ)な構成でスクリーンに焼きつけた監督の手腕に注目。







なんという切ない話なんだろう・・・

たった一つの過ちが何人もの人生を変えてしまう。
映像化が非常に難しいと言われた複雑なストーリーですが、どこにも無理なく・・・
ひとつひとつ納得して、まるで本を読み進めてゆくように心に沁みてきました。


子供とは本当に残酷。時にどうしてそんなことが出来るの?と思うことを、平気でやってのける。
それもなんの罪も感じることなく・・・
それが罪であると気づくのは、ずっと後のこと。
多分取り返しがつかなくなってから。


少女の最初の失敗は“恋愛”という感情も分からないのに、全部理解しているつもりになっていたこと。
愛し合う行為に、嫌悪感を感じてしまう。それは責められない・・・

ただ、彼を想っている自分の気持ちが分からなかっただけ。
彼への“想い”を、池に飛び込んで助けてもらうことでしか表すことが出来なかった少女の想いが切ない。


結婚式で少女の目を見ることが出来なかった従姉妹。彼女が一番“したたか”だ・・・



たとえ、彼女がうそをつかなくても~2人は結ばれなかったかもしれない。
身分違いの恋、戦争の影。。。
少女は罪を償う為に、自分の人生を捧げる。
怪我人が溢れた病院で、血を浴びながら懸命に尽くす。
自分の罪を書き綴るタイプライターの音が哀しい。


戦場ではセシーリアのことだけを考えながら戦い抜くロビー。




物語は場所を変えながら、時間を行き来しながら進んでゆく。
やがて老女となったブライオニーが語る真実が、哀しい。。。





001.jpg



キーラはこういう気品ある役が、本当によく似合う~~~
『プライドと偏見』もそうですが~とても品がある。
今回は言葉少なで、表情で愛を語るシーンも多かったですが、彼女の溢れる想いが伝わってきて、その姿だけで涙が出ちゃいました。
ちょっと細すぎだなぁとは思うけど・・・(苦笑)
タイトなドレスが余計似合うし、胸も大きくないから前が大きく開いたドレスでもいやらしくなくてステキ。





004.jpg



タムナスさん・・いつまでこう呼ばれるのだろう?(笑)
ジェームズ・マカヴォイもステキでしたね~~~。
彼の一途な想いに泣かされました。戦場で思うのは彼女との約束・・・
誠実で、思いやりがあって、強くて・・・ロビーそのもののように感じました。
彼、いいですね。。。優しい瞳の奥にある熱い想い・・伝わってきました!





007.jpg



少女・シアーシャ・ローナンは、繊細な演技が上手いですね。
彼女のキャスティングはとっても重要だったと思いますが~よくぞ見つけたな~というカンジです。
少女特有の“傲慢”や“畏れ” 驚くほどでした。





18歳のブライオニー・・・ロモーラ・ガライ
先日、フランソワ・オゾン監督作『エンジェル』で観て、また凄い女優さんが現れたな~と思ってました。
『エンジェル』でも小説家だったのですが、そちらは違った意味で自信満々。自分を愛し、自分が全て・・でした。
そんな彼女の今回は・・・自分の全てを人に捧げた生き方でした。
全くタイプは違うのに、少女時代から違和感なく移行させてました。やはり上手いんだなぁ・・・彼女。
『エンジェル』のレビュー、まだ書けてないので~早く書きたいです~





老年のブライオニー・・・ヴァネッサ・レッドグレーヴ
この方は文句なしでしょう・・・
重要な告白。語られる言葉のひとつひとつが重くて、切なくて。
泣けました・・・
少女時代のシアーシャ・ローナンとあまりにも似ているのは演技ですか?それとも実際似ているのでしょうか。






冒頭のタリス邸のドールハウス(私、ドールハウス大好きなんです!)・・・その前に並ぶミニチュアの動物。タイプライターの音。

ぐぐぐっと惹き込まれ、

ラストの海辺での2人、絵ハガキのような美しい海辺に建つ家。

涙が止まりませんでした・・・

最初から最後まで、切なさMAX.のまま。
美しい作品でした。




TVのインタビュアー役が先日亡くなられたアンソニー・ミンゲラ監督だったのですね。
後で気づきました・・・


音楽も素晴らしかったです。ピアノのメロディも心を打ちました・・・




マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★★☆
マリー的涙度数 ・・・ ★★★★☆







最終更新日  2008年05月27日 20時20分15秒
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