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2009年10月23日
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カテゴリ:映画
   不屈の精神を持つ男を描く壮大な叙事詩






『沈まぬ太陽』

監督・・・若松節朗
製作総指揮・・・角川歴彦
原作・・・山崎豊子
出演・・・渡辺謙、三浦友和、松雪泰子、鈴木京香、石坂浩二、山田辰夫、香川照之、木村多江、清水美沙、鶴田真由、柏原崇、戸田恵梨香、大杉漣、西村雅彦、柴俊夫、風間トオル、神山繁、菅田俊、草笛光子、小野武彦、松下奈緒、宇津井健、小林稔侍、加藤剛 他





                 【解説】

映像化不可能と言われた山崎豊子による同名ベストセラー小説を、壮大なスケールで映画化した。

日本が経済大国へと急成長した激動の時代を背景に、巨大組織の中で翻弄されながらも、強い信念と不屈の精神をもってどんな過酷な状況をも克服していく男の姿を描いた社会派ドラマ。
監督は『ホワイトアウト』の若松節朗、脚本を『陽はまた昇る』の西岡琢也が担当。
組織と闘う主人公を演じた渡辺謙をはじめ、三浦友和、石坂浩二など実力派俳優がそろったキャスティングにも注目。




                 【STORY】

昭和30年代。巨大企業・国民航空に務める恩地元(渡辺謙)は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命ぜられる。
かつて共に闘った同期の行天四郎(三浦友和)が組合を抜けてエリートコースを歩みはじめる一方で 恩地は、家族との長年にわたる離れ離れの生活で焦燥感と孤独に追いつめられ、本社への復帰を果たした後も不遇な日々は続く。

そんな中、航空史上最大のジャンボ機墜落事故が起こる。
救援隊として現地に赴いた恩地は、誰も経験したことがない悲劇に直面し、苦悩する。
政府の要請により新会長に就いた会長(石坂浩二)に会長室部長に抜擢された恩地は、組織の建て直しを図るべく動きはじめるが、それは終わりなき暗闘の始まりだった…。









恥ずかしながら、どんな内容か、どういう映画なのか全く知らなかった・・・

一応映画のブログを書いているというのに・・・情けない。
ただ長い映画だと知っていたので、しり込みしてて 今月観たい映画にも入れてなかった。

それがご縁があって、応募もしなかった試写会に招待していただいて、先日観てきました。




最初、回想シーンの謙さん、若いなぁ~とのんびりしていたら
少しは知っている労働組合の闘いがあって、ちょっと居心地が悪くて

そうこうしている間に飛行機が御巣鷹山に墜落して、びっくり!!
そういう映画だったの???(気付くの遅っ!)


おじいちゃんに孫を見せに行く若夫婦の笑顔、初めての一人旅にドキドキ・ワクワクの小学生。
いろんな人たちの笑顔が一瞬にして・・・
落ちてゆく機内で、家族に宛てた手紙を必死に書く男性・・・



ここら辺で胸が苦しくなりました。(長い作品、まだまだ始まったばかりなのに)涙というより胸がぎゅうとなって息苦しくなったかな。リアルでした。



並んでいる棺     090820_SMT_sub4.jpg


これだけでもしんどくなりませんか。





仕事の為に、家庭を全く顧みない主人公(家庭を想う気持ちはあっても、精神的にも肉体的にも無理)
一人で子育てに奮闘する妻(鈴木京香が又似合うんだぁ)
こちらにも辛くなって・・・どこかで見た風景(滝汗)



私にとってはどのシーンをとっても、本当に重い重い映画でありました。






090820_SMT_sub3.jpg



渡辺謙さんは素晴らしい。の一言でした。
恩地そのものという印象を受けました。作者の山崎豊子に自ら手紙を書き役を掴んだと聞きましたが、納得の演技でした。





対する三浦友和さんは
昔の好青年のイメージは全くなく、せこいせこい、こざかしい行天を演じきってました。
汚い手を使い、集めたお金で出世してゆく。
よくぞここまで・・というほど憎らしい役で。





石坂浩二さんは、一体いつ出るの?というぐらい遅い登場でしたが
存在感ありました~。





鈴木京香さんは耐える女性が似合う~。
芯の強い、古き良き日本の女。
私だったら、絶対無理!とか思っちゃうけど~。彼女がいたから恩地は最後まで頑張れた。





行天の愛人は松雪さん。
『デトロイト・メタル・シティ』の時とは180度違うわ!
愛人といっても友和さん相手だし(私的ラブシーンが似合わないナンバー1俳優は友和さん)
キスシーンぐらいなんですが。
心の底では恩地に惹かれてる切ない女心を上手く表現してたと思う。





この映画はホントにちょっとしか出ない方も、素晴らしい役者さん揃いで~
木村多江さん、清水美沙さん、鶴田真由さん、宇津井健さん 皆、飛行機事故被害者遺族ですが
涙を誘いました。。。






先日の利根川(カイジ)の印象が強い香川照之さん、今回は哀しかった。

恩地・母の草笛光子さんも素晴らしかった。

小林稔侍さんも西村雅彦さんも憎らしい悪いヤツだったなぁ~。


恩地の子供たちも、柏原崇さんに戸田恵梨香ちゃん(私の好きなミサミサ)なんて豪華なの(笑)

小さい頃から分かり合えてなかった息子が、大人になり父の信念というものが
少し分かってきて・・牛丼屋さんで語り合うシーンには思わず泣けた・・・


先日亡くなった山田辰夫さん、遺作だそうで
ものすごく痩せてらした。でも印象的な彼でした。涙・・・






長い映画は平気です。
『ロード・オブ・ザ・リング』だって長かった。

でもこの映画はインターミッション(途中休憩)があってよかった!と心から思えた。
たとえ10分でも、ちょっと劇場から出て 心を落ち着かせることが出来たから。




休憩中はこんな風にスクリーンに残り時間が表示されます。CA3A0520-0001.JPG







「小説をもとにしたフィクションです。登場人物、団体は全て架空のもので、実在の人物、団体等とは関係がありません。」

しつこいぐらいに謳っていても、映画化に至るまでは相当圧力があったようで
素人の私でも大丈夫なの?と思うほど、腐敗した政府官僚や、航空会社の様々な問題など
かなり丁寧に描いてあります。

飛行機事故の遺族の方はどんな思いで観ておられるのでしょうか。






ラストは
サバンナに立つ恩地・・・


地平線に沈む真っ赤な夕日。

自分の信念のまま生きることの素晴らしさ。

明日への希望は自分の中ある。

タイトルが表す意味が分かった気がした。





マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★+半 (見ごたえありすぎてしんどかった)







最終更新日  2009年10月28日 21時30分29秒
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