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カテゴリ:薬膳
まだまだ暑いですが、朝夕の風には爽やかさも感じられるようになりましたね
暦のうえでは既に秋、中医学的にも気をつけなければならないのが「乾燥」です。 中医学の基礎になっている陰陽五行説では、秋は「燥(そう)」の季節。 「燥邪(そうじゃ)」と呼ばれる乾燥の邪気の影響を受けやすくなりますが、 その影響をもっとも受けるのが、五臓の『肺』です。 まだ暑くて体は熱っぽいのに、燥邪で肺の機能が失調し、 空咳や痰、肌の乾燥などが気になり始めた今日のデザートです ![]() 【梨と白きくらげのデザート】 梨を薬膳的にみると、"止咳平喘(しがいへいぜん)"類に属します。 熱を冷まし痰を取って咳を鎮め、体の"津液"を生み出して体を潤してくれますが、体を 冷やす性質があるので冷え性の方は冷蔵庫から出したての梨の食べすぎにご注意下さいね。 常温、もしくはこんなふうに温かいデザートにすると、冷やす性質が緩和されます。 白きくらげは"滋陰"類に属し、体、特に肺の陰液を補って潤してくれます。 クセがないので、デザートだけでなくスープや煮物などでも活用したい食材です。 甘味の氷砂糖は"気"と"陰液"を補って肺を潤し、空咳を止め痰を取ってくれる食材。 というように、今日使用した梨/白きくらげ/氷砂糖/クコの実は全て体を潤す効能があり、 また肺の経絡に入るので、肺の働きをサポートしてくれます。 中医学では、肺は皮膚ともつながっているので、肺を潤す=お肌も潤うことに 特に女性におススメです ただ潤す効果が強いので、お腹の弱い方や下し気味の方は食べすぎないようにして下さいね。 【かんたんレシピ】 鍋に水と氷砂糖を入れて溶かし、沸騰させます。 水で戻し食べやすい大きさにちぎった白きくらげと、厚めのイチョウ切りにした梨を加えて 軟らかくなるまで煮、彩りにクコの実を添えます。 暑い午後なら冷たくして。クーラーで体が冷えていたり冷え性の方は温かいままでどうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.04 23:42:59
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