2006/07/31(月)14:05
子どもが育つ魔法の言葉☆.。.:*・゜
最近、私の姉が出産したこともあり、『子どもが育つ魔法の言葉』という本を読みました。
この本は、世界中で愛読され、大ベストセラーとなっている子育てバイブルです。
よい子を育てるためにもっとも大切なことは何か、どんな親になればいいのかというヒントが、この本にあります。
「見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる」「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」など、シンプルな言葉の中に、誰もが共感できる子育ての知恵がちりばめられています。
この本の著者、ドロシー・ロー・ノルト博士は、家庭教育に生涯を捧げる教育家であり、40年にわたって家族関係についての授業や講義を行ない、家庭教育の子育てコンサルタントを務められています。
この本に掲載されている、ドロシー博士によって書かれた、「子は親の鏡」という詩が素晴らしいので、下にご紹介させていただきます。
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「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
copyright@1972,Dorothy Law Nolte,Ph,D.
訳:石井千春
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この本は、 親の視点で子どもとの接し方を、 例題、悪い回答、良い回答、を挙げて、分かりやすく書かれています。
また、この内容なら、お仕事の場でも活用できると思います。
部下の育成、同僚とのコミュニケーション、クライアントのトレーニング、
と幅広く使えるでしょう。
仕事と育児で共通するのは、
相手を個性を持った一人の人間であると認め、対等につきあう必要がある、
ということです。
なので、是非とも、世の中のお父さん方にも読んでいただきたいと思います。
お仕事と育児、一石二鳥です☆
最近では、子どもが起こす事件も増えているので、私たち大人が、子どもに上手に接するためにも、この本はとても役に立つだろうと思います☆.。.:*・゜
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