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デイ リーダーsan 花ネタ
"黄桜"
●ウコン(鬱金)は、サクラの栽培品種である。開花時期はソメイヨシノより遅めの4月中旬~下旬頃。
花弁に葉緑体をもつなど性質はギョイコウ(御衣黄)に似ているが、色は緑色が弱く淡黄色である。数百品種あるサクラのうちで唯一、黄色の花を咲かせるサクラである。花弁数が15~20枚程度の大輪の八重咲きである。また、ギョイコウのように花弁は厚くなく、気孔もない。
名前は、ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来し、それらと混同されないよう「鬱金桜」あるいは「鬱金の桜」と呼ばれることもある。また、別名として「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などがあるが、これらの別称はギョイコウを指すこともあり、また、ウコンやギョイコウとは別の一品種とされることもある。
オオシマザクラ系のサトザクラで花は緑色の部分と黄色の部分が混ざった変わった品種として珍重されているピンク+黄色の桜その名は「 鬱 金(うこん) 」です。
「鬱金(うこん)」=八重咲きのサトザクラ
●御 衣 黄 桜(ぎょいこうざくら)
この桜は、四月下旬ごろより咲き始め、花びらは開花につれてわずかではあるが、緑、黄、ピンクへと色を変えていく。やがて花ごとポトリと落ちるというそんな珍しい桜である。
この桜は、他の桜との交配により生まれた品種らしく、中でも大島桜(おおしまざくら)の影響が大のようである。大島桜は、大輪で一般に白く、ときに香気があり丈夫で里桜の改良に著しい影響を与え、駿河匂(するがにおい)、滝匂(たきにおい)、松月(しょうげつ)、鬱金(うこん)など多数の品種を生み出しているといわれている。
ギョイコウ(御衣黄)は、サクラの栽培品種である。開花時期はソメイヨシノより遅めで、東京や京都などでは4月の中旬 から下旬頃。
大きさは中輪から大輪の八重咲き(花弁数は10から15程度)で、花弁は肉厚で外側に反り返る。色は白色から淡緑色である。中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たないが、次第に中心部から赤みが増してきて(紅変)、散る頃にはかなり赤くなる。場所や時期によって、花の大きさや色合いなどに大きな差がある。
開花初期 最盛期を過ぎると赤みを帯びる
緑色の花を咲かせる唯一のサクラである。この緑色は葉緑体によるもので、同じく葉緑体をもつウコン(鬱金)も若干緑色がかかるのだが、その量が少ないためにもっと薄い淡黄色である。また濃緑色の部分の裏側には、ウコンの花にはない気孔も存在する。
江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりと言われている。名前の由来は、貴族の衣服の萌黄色に近いため。古くは「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などとも呼ばれていたが、それがギョイコウなのかそれともウコンを指すものなのかはっきりしない。
珍しいサクラではあるが、沖縄県を除く日本各地の100ヶ所以上で見ることができる。また、現在は合併してなくなったが、かつては秋田県東由利町の町花であった。
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●欧米ではサクラのような淡紅色よりも黄色系の花色を好む傾向があり、淡黄色のウコンの花は欧米において他の日本産サクラよりも人気がある。 |
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* 御衣黄 *
* 2,980 yen *
●黄色の花は同じサトザクラである「御衣黄」の白い花にとてもよく似ています。「御衣黄(ぎょいこう)」の「鬱金」と違うところは、緑色の花が多い事です。
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●日本酒にある「黄桜」は、黄桜酒造の初代社長さんの大好きな同名の桜から取られたのが名の由来だそうで、最初は日本酒にその名前を与え、さらにその後社名が「黄桜酒造」となったそうです!!
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