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カテゴリ:今日は何の日? (13/08/05)
「ミツ(3)バチ(8)」の語呂合わせから、全日本ミツバチ協同 組合と日本養蜂(よう‐ほう)はちみつ協会が制定しました。 かつて日本で飼育されていた日本ミツバチは、蜂蜜の 生産高が少なかったのですが、明治の初期に西洋 ミツバチが入ってから生産と需要が拡大しました。 余談ですが、8月3日は「8=はち」「3=みつ」と言う 語呂合わせで「はちみつの日」となっています。 * ではここで「ハチミツ」の豆知識 * ハチミツって、なんだか身体に良さそうだけど、 実際にはどんな良さがあるのか知っていますか? 人の体は一日に必要なエネルギーの6割を 糖質から摂取するように出来ているそうです。 代表的な糖質としてご飯・パン・砂糖などの各種糖質が 体内でエネルギーとして使われるためには、ビタミンB1や カルシウムを使って、ブドウ糖と果糖あるいは麦芽糖に 分解した後、消化吸収されますが、ハチミツは消化吸収に優れ、 効率よく即エネルギーとして使うことができます。 その為胃や腸に負担をかける事もなく、大切なビタミンB1や カルシウムを消費する事もありません。なので、疲れた時や 運動中のエネルギー補給に優れた食品なのだそうです。 余談ですが、私は中学時代「陸上部」に所属していたので 「ハチミツのレモン漬け」は必ず常備していた思い出が・・・ww * あと動脈硬化を防いでくれる? * (まえおき) 皆様は怖い病気の引き金になる「動脈硬化」をご存知ですか? 簡単にいうと血液の通り道である血管の層が 厚くなったり、硬くなったりして、血液が流れ にくくなった状態を「動脈硬化」といいます。 これが心臓や脳などの重要な器官で起こると、 日本人の死亡率トップスリーにランクインする 「心筋梗塞」や「脳血管障害」を引き起こします。 動脈硬化はこういった深刻な病気を起こす 要因となるので、注意しなければいけません。 (ここからが本題) 実はこの「ハチミツ」は、動脈硬化を 防いでくれる働きがあるそうです!! その秘密はハチミツに含まれている「コリン」と「カリウム」にあります。 「コリン」は、血管を拡張(かく‐ちょう)させて血圧を下げる 働きと、血管壁(けっかんへき)への悪玉コレステロールの 沈着(ちん‐ちゃく)を防いでくれる働きを持っています。 要するに、動脈硬化の原因となる高血圧と、悪玉コレステ ロールの除去(じょ‐きょ)を請け負ってくれると言う訳です。 でっ「カリウム」は、塩分を取りすぎて高く なったナトリウムのバランスを整えてくれます。 ナトリウムを摂りすぎると血液量が増え血圧を上昇させて しまうのです。これを事前に制御できるのがカリウムなのです。 その結果、塩分の摂りすぎによる高血圧の予防につながります。 このダブルの効果で、ハチミツは 動脈硬化を防いでくれるという訳です。 参考まで!! * 風邪には、はちみつレモン * 風邪をひいたときには熱いもので発汗を促し、熱を下げるのが手っとり早い方法です。梅干しも効果がありますが、レモンも捨てがたく、レモン1個をしぼり、それにはちみつを適量加え、あつあつのお湯を注ぎ、はちみつをよく溶かして飲みます。毎日1杯飲み続けると、風邪を予防することができます。また、肩凝りがほぐれ、頭痛が治るそうです!! * 伝説のはちみつレモン * 1986年の9月に発売されたサントリーの清涼飲料水「はちみつ レモン」は、蜂蜜とレモン果汁という天然感が受け大ヒット。 「はちみつレモン」は、1989年の流行語にも選ばれ、 この年の出荷量はサントリーフーズだけで1500万 ケースという記録的な売り上げを達成しました。 ・その他1 1913年、約3000年前に作られたピラミッドから まだ食べられる蜂蜜が発見されました。つまり (保存が完璧なら)蜂蜜の賞味期限は3000年以上。 * だだし、現在スーパーなどで売られている安い 食用蜂蜜のほとんどは(混ざり物が入っているため?) 賞味期限はそんなに長くはありません!!残念 ・その他2 一升びん一本分のハチミツを作るために必要な レンゲの花の数は、なんと99万本だそうです!! ・その他3 蜂蜜の中でも「ソバの花の蜂蜜」は 最も栄養価が高いとされています。 * 備考 * ・よう‐ほう 【養蜂】 蜂蜜(はちみつ)や蜜蝋(みつろう)を採取 するために、ミツバチを飼育すること。 ・エネルギー 【(ドイツ)Energie】 1 物事をなしとげる気力・活力。精力。 「仕事で―を消耗する」「若い―」 2 物体が物理的な仕事をすることのできる能力。力学的エネルギー(運動エネルギーと位置エネルギー)のほか、化学・電磁気・熱・光・原子などの各エネルギーがある。さらに相対性理論によれば、質量そのものもエネルギーの一形態である。 3 「エネルギー資源」の略。 ・かく‐ちょう 〔クワクチヤウ〕 【拡張】 [名](スル)範囲や勢力・規模などを広げて大きくすること。「道路を―する」「軍備―」 ・ちん‐ちゃく 【沈着】 [名・形動](スル) 1 落ち着いていて、物事に動じないこと。また、そのさま。「―な行動」 2 底にたまって固着すること。「色素が―する」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/03/08 06:29:01 AM
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