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2013/03/08
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「ミツ(3)バチ(8)」の語呂合わせから、全日本ミツバチ協同
組合と日本養蜂(よう‐ほう)はちみつ協会が制定しました。

かつて日本で飼育されていた日本ミツバチは、蜂蜜の
生産高が少なかったのですが、明治の初期に西洋
ミツバチが入ってから生産と需要が拡大しました。

余談ですが、8月3日は「8=はち」「3=みつ」と言う
語呂合わせで「はちみつの日」となっています。

* ではここで「ハチミツ」の豆知識 *

ハチミツって、なんだか身体に良さそうだけど、
実際にはどんな良さがあるのか知っていますか?

人の体は一日に必要なエネルギーの6割を
糖質から摂取するように出来ているそうです。

代表的な糖質としてご飯・パン・砂糖などの各種糖質が
体内でエネルギーとして使われるためには、ビタミンB1や
カルシウムを使って、ブドウ糖と果糖あるいは麦芽糖に
分解した後、消化吸収されますが、ハチミツは消化吸収に優れ、
効率よく即エネルギーとして使うことができます。

その為胃や腸に負担をかける事もなく、大切なビタミンB1や
カルシウムを消費する事もありません。なので、疲れた時や
運動中のエネルギー補給に優れた食品なのだそうです。

余談ですが、私は中学時代「陸上部」に所属していたので
「ハチミツのレモン漬け」は必ず常備していた思い出が・・・ww

* あと動脈硬化を防いでくれる? *

(まえおき)

皆様は怖い病気の引き金になる「動脈硬化」をご存知ですか?

簡単にいうと血液の通り道である血管の層が
厚くなったり、硬くなったりして、血液が流れ
にくくなった状態を「動脈硬化」といいます。

これが心臓や脳などの重要な器官で起こると、
日本人の死亡率トップスリーにランクインする
「心筋梗塞」や「脳血管障害」を引き起こします。

動脈硬化はこういった深刻な病気を起こす
要因となるので、注意しなければいけません。

(ここからが本題)

実はこの「ハチミツ」は、動脈硬化を
防いでくれる働きがあるそうです!!

その秘密はハチミツに含まれている「コリン」と「カリウム」にあります。

「コリン」は、血管を拡張(かく‐ちょう)させて血圧を下げる
働きと、血管壁(けっかんへき)への悪玉コレステロールの
沈着(ちん‐ちゃく)を防いでくれる働きを持っています。

要するに、動脈硬化の原因となる高血圧と、悪玉コレステ
ロールの除去(じょ‐きょ)を請け負ってくれると言う訳です。
 
でっ「カリウム」は、塩分を取りすぎて高く
なったナトリウムのバランスを整えてくれます。

ナトリウムを摂りすぎると血液量が増え血圧を上昇させて
しまうのです。これを事前に制御できるのがカリウムなのです。

その結果、塩分の摂りすぎによる高血圧の予防につながります。

このダブルの効果で、ハチミツは
動脈硬化を防いでくれるという訳です。

参考まで!!

* 風邪には、はちみつレモン *

風邪をひいたときには熱いもので発汗を促し、熱を下げるのが手っとり早い方法です。梅干しも効果がありますが、レモンも捨てがたく、レモン1個をしぼり、それにはちみつを適量加え、あつあつのお湯を注ぎ、はちみつをよく溶かして飲みます。毎日1杯飲み続けると、風邪を予防することができます。また、肩凝りがほぐれ、頭痛が治るそうです!!

* 伝説のはちみつレモン *

1986年の9月に発売されたサントリーの清涼飲料水「はちみつ
レモン」は、蜂蜜とレモン果汁という天然感が受け大ヒット。

「はちみつレモン」は、1989年の流行語にも選ばれ、
この年の出荷量はサントリーフーズだけで1500万
ケースという記録的な売り上げを達成しました。

・その他1

1913年、約3000年前に作られたピラミッドから
まだ食べられる蜂蜜が発見されました。つまり
(保存が完璧なら)蜂蜜の賞味期限は3000年以上。

* だだし、現在スーパーなどで売られている安い
食用蜂蜜のほとんどは(混ざり物が入っているため?)
賞味期限はそんなに長くはありません!!残念

・その他2

一升びん一本分のハチミツを作るために必要な
レンゲの花の数は、なんと99万本だそうです!!

・その他3

蜂蜜の中でも「ソバの花の蜂蜜」は
最も栄養価が高いとされています。

* 備考 *

・よう‐ほう 【養蜂】

蜂蜜(はちみつ)や蜜蝋(みつろう)を採取
するために、ミツバチを飼育すること。

・エネルギー 【(ドイツ)Energie】

1 物事をなしとげる気力・活力。精力。
「仕事で―を消耗する」「若い―」

2 物体が物理的な仕事をすることのできる能力。力学的エネルギー(運動エネルギーと位置エネルギー)のほか、化学・電磁気・熱・光・原子などの各エネルギーがある。さらに相対性理論によれば、質量そのものもエネルギーの一形態である。

3 「エネルギー資源」の略。

・かく‐ちょう 〔クワクチヤウ〕 【拡張】

[名](スル)範囲や勢力・規模などを広げて大きくすること。「道路を―する」「軍備―」

・ちん‐ちゃく 【沈着】 [名・形動](スル)

1 落ち着いていて、物事に動じないこと。また、そのさま。「―な行動」
2 底にたまって固着すること。「色素が―する」





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最終更新日  2013/03/08 06:29:01 AM
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