ようこそ、ぷりくまワールドへ！

実は今日、旦那の留守に、旦那の両親が突然やってくることになり、慌てて掃除はするわ、万年床の布団と洗濯物を外に放り出すわで朝からてんやわんやでした。
昼時に来る、というので、出前も考えたのですが、給料日前（ウチは２０日支給）のピンチに、仕方がないので私が炒飯を作る事に・・・。

去年、今ぐらいにジジババが来たときには、手みやげにビッグな光ファイバーツリーを持ってきたので、てっきり何か、チビにもって来るのだと思い、お返し用に「蟹シャブとイクラ」を用意して、準備万端、待っていました。

１２時過ぎにピンポーンとインターホンが鳴り、チビとお迎えに行くと、なにやら包みを持っている。
しめしめ、今年はなぁに？とキムチ炒飯と普通の炒飯を食べていると、「途中で金沢物産展に行って来たの」と、まず「ホタルイカの沖漬け」が出てきた。
次は「永平寺に行って来たの」と「ごま豆腐」。
「これは、ウチで３個しかならなかった貴重な柿１個」と柿１個とリンゴ２個。
最後は、「これ食べようと思って」と、「ズワイガニの押し寿司」「フグ握り」が出てきた。
チビには「３歳の歌とおはなし」本１冊。

あれ？おしまい？
私の出したケーキと紅茶を飲みながら、チビと遊ぶ婆ちゃん。
そして、あっという間に食べ終わったので、梅と砂糖がまぶしてあるお煎餅をだしました。
するとチビが「これ食べたいの」「ダメ、太るから。」「食べたい～！」とやりとりする私たちに婆ちゃんがすがさず、
「もってくるお母さんが悪いよねぇ～、見たらたべたくなっちゃうもんね。そりゃあ、お母さんが悪いわ」だって。
こらっ！あんた達のために持ってきたんだろうが！さっさとお食べ！
かなりむかついている私を察知したらしく、爺ちゃんは黙って食べていました。
あらら、ちょっと怖かったかしら？
だって「ぷりくまさんも、いつも忙しいの？」とか「たまには連れておいでよ」とか「○子さん（次男の嫁）は先週も来たわ」とか攻められても、あたしゃいつでも忙しいんだよっ。
だいたい、たまの休み、しかも旦那の留守中に来るなぁ～。

そして、いつもの昼寝時間をぶっ通しでチビと遊び（子供向けビデオまで一緒に見ていた）、４時近くにやっと「さぁ、帰ろう」と立ち上がってくれました。
「あ、これ良かったら・・・」と差し出した「蟹シャブとイクラ」は、すんなり婆ちゃんのビニール袋へ消えていきました。

やっとチビに昼寝をさせてゆっくり出来るぅ～！と思いきや、興奮状態のチビは、なかなか眠たくなりません。
やっとお昼寝体制に入ったのは、６時過ぎ。
おいおい、こんな時間から寝ないでよぅ～。
案の定、８時近くまで寝ていたチビは、全然眠たくならなくて、１２時近くまで「○ちゃん、眠たくないの、おし○こ！」とか「う○ち出る！」とか言って、私を寝かせてくれませんでした。
なんて事。

サンタと思っていたジジババは、実は逆サンタでプレゼント（蟹シャブ・イクラ）と私の睡眠時間を奪っていったのでした。
シャンシャンシャンシャン・・・♪ああ、眠い・・・。