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テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:ひたぽんのこと
今日は手術翌日。
昨晩、病院から何の連絡もなかったから、 多分、とりあえず山は通り越したということだろうと思う。 特に問題なければ、今日はICUを出て病棟に戻っているはず。 面会時間が2時からだったが、5分ほど前に病院についたので、 病棟にソロ~ッと入り、看護士さんにひたぽんが戻っているかどうか聞いた。 「あっ!ひたぽん君ここにいますよ」とナースステーション前の個室を指差した。 「術後だし目が行き届くのでこっちにいます」とのこと。 私の姿を見つけたひたぽん。 体を起こそうとしていた。 ひたぽん・・・。 ドクターから重々説明を受けていたのだが、 昨日と違って顔と頭がはれ上がっていた。 右目は目も開かないくらい・・・。 もうぜんぜん違うひたぽんの顔だ。 でも想像していたより腫れていなかったので、私にも少し余裕があった。 「ひたぽん、よくがんばったね。えらかったね」 「えらかった」とひたぽん。(これはオウム返しだよ) むぎゅっとしてあげ、頭をなでてあげるものの、やはり私の目はウルウル・・・。 看護士さんがきてくれて今日の説明をしてくれました。 「今日、お昼頃に予定通り3DCTをとりました。 問題がなかったため、こっちに移ってきました。 血液検査をして、貧血状態の確認をしました。 貧血の程度としては微妙なラインだったのですが、ひたぽん君が元気なこと そしてできるだけ輸血はしたくないので、輸血はしていません。 今晩から普通食を出すので、それでがんばってくれたら・・・と思っています」 とのことだった。 でもさすがに術後なのでひたぽんは38度ちょっとの熱が出ていて 少ししんどそう。 看護士さんがビデオをつけてもいいですよといってくれたので、 大好きなブドウジュースを飲みながら、 ゴロンと横になってビデオを見ていた。 1時間ほど過ぎたころかなぁ・・・。 なんだかひたぽん寝ているかのよう。 でも足は少し動かしている。 「寝ているのかなぁ。・・・」と顔を覗き込んだが、 どうも寝ていない様子。 ひたぽん左の目も腫れてきて目が開かなくなっていたのだ。 これも最初からいわれていたことだけど、 さすがに辛そう。 でもひたぽんは何も文句も言わないでゴロンとしていた。 目が腫れて開かなくて、機嫌が悪くなることもとあるいわれていたが、 熱で体がだるいせいもあるだろうけど、ひたぽんはおりこうにしていた。 今日は、なのちのお迎えもあるため5時ごろまでしか病院にいてあげれない。 明日あさっては、なのちの幼稚園の行事のため病院には行ってあげれない・・・。 一生懸命に辛いのにがんばっているのに、 肝心なときにそばにいてあげれない・・・。 でもこのことでなのちの負担もこれ以上にしたくない・・・。 正直、辛かった・・・。 ひたぽんに「また来るからね。ひたぽんよくがんばってるからね」といって、 「バイバイ」とは言わずに出てきた。 病室を出たものの気になり外から何回かのぞいたが、 なのちの事も気になりひたぽんをおいて出てきた。 すごくすごく辛かった・・・。 帰り車の運転、自分で言うのもなんだけど、よく運転できたものだなぁと思った。 元気になりそうな音楽をあえてかけて、帰ってきたんだけど・・・。 でもね・・・。 なのちの笑顔と元気なおしゃべりに癒されました・・・。 なのちも正直、体力限界まで来ていると思う。 なんていったって、ひたぽん入院前後から またまた朝晩、咳が出ていて、 喘鳴は出ていないが油断すると危うい状態。 薬もフルでのみ、吸入もし、万全を尽くしている。 私達は友達意外に助けてくれる身内が誰もいない。 なので、今、なのちに発作が出ると入院という選択しかないのだ・・・。 なのちもひたぽんもすごくがんばってくれている・・・。 まだアデノイドの手術があるので、 のんびりはできないが、2人にできるだけ負担をかけたくない。 可能な限り寂しい思いはさせたくないので もう少しの間、がんばらなきゃ。 みんなの励ましの書き込みとポチは私の大きい励みになっています。 ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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