恐いこと。
「今日、すごい恐いことがあったんだよ~」と主人が帰ってきた。なに?「休憩にマックに入ってコーヒーを飲んでたの。」で?「店内はすごく空いてたんだよ。ガラガラでさ。僕はカウンターの端っこに座ってたの。」うん。「そうしたら綺麗じゃないオカマが入ってきてさ・・・店内ものすごく空いてるのに僕の隣に座ったんだよ…しかもすごく香水臭いの。参ったよ・・」「気持ち悪いし怖いから店を出ちゃったよ。せっかくゆっくりしようと思ったのに。」「それは絶対に狙われたね。そのまま座ってたらきっと声をかけられたよ。「どう?」って。」逃げて正解だったよ。「僕もおじさんだしその人も50過ぎくらいのおじさんに見えたよ。」「歳は関係ないよ。好みの問題でしょ?そういう本を読んだよ。ノーマルかどうか訊くって。」「とにかく気持ち悪かった。ちょっとムロツヨシに似てた。もうちょっと太らせて歳をとらせた感じ。」「ムロくん、オカマやってたじゃん!!タッキーのパン屋のドラマで!」「あんな感じ。」「確かに綺麗ではなかったね。」そういうこともあるよね。そんな日もあるよね?いい経験だよ。これは一人で食べたおうちでのお昼。