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平凡にして非凡なる日常

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2008.02.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
行ってきました!!
博多座での「二月花形歌舞伎」

http://www.hakataza.co.jp/kouen/index.html


昼の部-演目

一. 義経千本桜 渡海屋・大物浦 一幕
二. 高坏
三. 団子売


若手人気花形7人(市川亀治朗・片岡愛之助・中村獅童、中村勘太郎、
中村七之助・中村亀鶴・市川男女蔵)の公演に、
サンセットにも一緒に行った、ママ友のまさこちゃんと行ってきました。

博多座に行くのも初めてで、ちょっとおろおろしながら入場。
イヤホンガイド貸し出してます!の声に足を止める。
千円出して、返却時に千円帰ってくる、つまり無料。
それならと、とりあえず借りてみました。

エスカレーターをのぼるとお弁当販売の屋台が5、6店も。
ここで幕間で食べるお弁当を買うようなので、
いろいろ迷ったけど、人だかりができてるお店がおいしいんだろうと、
1000円の松華堂弁当を購入。

草履の出張販売、鈴懸の和菓子、歌舞伎のグッズ、いろいろながめて
売店をウロウロして、席に着く。
席は端っこながらも一番前!花道から遠かったのは残念だったけど、
役者さんが近くで見れてこれはこれで良いかも。

ちなみに通常よい席といわれるのは、「とちり」だそう。
昔は「いろはにほへと・・」の席が多かったので「とちり」。
今は番号なので、7~9列目。

確かに前過ぎると花道から出てきた役者さんを見るのがつらい。
真後ろ向かないといけないからね。
そして、やっぱり花道に近い方が断然よさそう。

でも、役者さん目当てで来る人は、1番目のど真ん中でかぶりつき!ってのもありなんでしょうね。


時間になり、始まるのか?と思っていたら勘太郎登場!
この公演への意気込みと拍手の練習(笑)
ほぉーこんなんもあるんやー。

そして始まった演目「義経千本桜」
借りてみたイヤホンガイドを耳にあててみると、
おじいさんの声が演技に合わせて、役の説明やら演技の説明やらいろいろしてくれる。
最初はイヤホンガイドの声で、役者が何を言ってるのか聞こえん!
と外してみたりもしたけど、話が進むにつれてイヤホンガイドなしじゃ
話が分からんわい状態に。
歌舞伎の豆知識みたいのも満載で、借りてよかった
この声のおじいさんの名前おぼえとけばよかった。
ちょっとファンになっちゃった

獅童は渡海屋銀平(実は平知盛)の同一人物だけど全然ちがう2役を演じたのですが、後半から最後まで平知盛の迫力の演技でカッコえかったです。なんとなくへなちょこのイメージがあったんだけど、意外でした。
七之助もお柳(実は典侍の局)を同じく全然違う2役で、見事に演じ分けてて素敵でした。

次は、「高杯」
狂言舞踊で笑いがちりばめられて楽しい演目。
何より勘太郎が父ちゃんそっくりでした!

最後は「団子売」
愛之助の杵造と亀治郎のお臼で明るい町情緒あふれる舞踊。
義経千本桜の義経と同じ人とは思えない亀治郎の女らしい動きに
ただただ感心して見とれてました。


初めて見た歌舞伎、音楽も美しくてすごくよかった!!!!!
勘太郎の別の演技がみてみたいので、夜の部も見たくなったなぁ。

その後、念願のキルフェボンを45分待って食べ、くるみのタルトに感動きらきら
ほかのも全部食べてみたい!
大満足の一日でした音符





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最終更新日  2008.02.03 18:40:50
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