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今年の中秋の名月は
九月十八日。 中秋の名月というのは もともと 昔の暦での八月十五日の月のことで 十五夜ともいいます。 もともとはお月さまに 秋の収穫の感謝の気持ちを表す 収穫祭の性格がありました。 里芋の季節なので 中秋の名月を「芋名月」とも呼びます。 実際、発祥の地・中国では 収穫直後の里芋を供えます。 お団子には必ず 新米を使う地方もあります。 ただ 米の収穫が間に合わないところもあるので ほぼ一ヵ月遅れの旧暦 九月十三日の月を 「十三夜」「名残の月」 あるいは「後の月」と呼び 十五夜とならんで お月見をする習慣があります。 こちらは「栗名月」とも呼び 本家の中国にはない日本独自のものです。 どちらにしても 東の地平線からぽっかりと昇ってくる まん丸のお月さまは、とても大きく 存在感を感じさせます。 日本人は昔から お月見が好きだったようで 観月会は平安の昔から行なわれていたようです。 今年の十五夜の月の出は 東京で午後五時五十八分。 日の入りが五時四十四分ですので まだ青い東の空に ぽっかりとお盆のような 満月が昇るのを観られそうですね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.13 23:39:00
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