☆心のプリズム☆

あれから
色々考えて
連絡が出来ないまま
一週間が過ぎ…

俺は一人
出張先のﾎﾃﾙの
一室に居ます｡


貴女に
誤解されたまま
終わってしまうのは
あまりにも
辛くて

この長文ﾒｰﾙを
送ることにしました｡
読んでください｡



俺…
かなり冷たい人間だから
魅力も
何も感じない人には
見向きもしないよ｡


貴女に感じたのは
暗いというより
凄く面倒みがいい
女性だと
最初は思ってたし…


俺なんが
近付けない位
気高くて…


どこぞの
地位のある男しか
相手に出来ないような
ｵｰﾗがあったから
逆に
見る気もしなかったんだ…


でも…
よｰく話すと
その綺麗なﾙｯｸｽからは
想像出来ない位…

無邪気でかわいらしかった！

で
ある時は
凄くしっかりしていて
地に脚が着いてる人だと
感じたし…


何事にも
おいしいとか
面白いだけじゃなく

ちゃんと
感想を言えるところが
全然ﾁｬﾗﾁｬﾗしてない
大人の魅力的な人だと
感じて凄く惹かれた｡


俺は真面目に
貴女の事思ってるけど


誰にも
軽々しく話してないし｡


そういう事他人に…
ましてや
顔見知りに
話されたくないし…


所詮
他人なんて
他人の恋路に対して
面白がってるだけだし…


どんなに
真剣な想いでも
ﾌﾗれたりした
事実を知れば

何おもい上がってるのかと
あざ笑い
うまくいってれば妬む…


そうやって
普段の人間性なんか
無視して


あｰだこｰだと
面白がってるだけなんだ｡

今度
顔を合わせた時には
絶対そういう目でしか
見なくなる･･･


俺は
思い上がってる訳じゃない
ただ真剣なだけだよ｡


分かって下さい｡



ここまで
読んでくれてありがとう｡
また
ﾒｰﾙしますね｡


おやすみなさい…


良い夢を…