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東欧 プラハへ

2005年4月9日 土曜日の夜9時15分にNYをでて、イタリア経由でチェコのプラハに日曜日の午後2時頃着きました。。なのでいきなり 1&2日目です。。天気は小雨でどんよりしてました。 一応 ユーロ加盟国のためか、いきなり出口って感じで、どこにも入国管理局って表示がないので、こんなにあっさり出ちゃっていいの~?と旦那とビックリしてたら最後に、 ”EU諸国のPassportの人” ”それ以外の人”と出口がわかれてました。。でも EU諸国のパスポートを持ってるテロリストだったら入国簡単そうだよな~なんてイメージをうけました。。さて ワクワクしつつ街中にいくのですが、地球の歩き方をみると、空港から街への行き方のところのバス代が ”チェコ コロナ”でしか表示されてない。。ユーロは果たして使えるのか?? 一応不安に思ったので 空港の人に聞いたら 使えないよ とのこと。。。


   ががーーーん。。。


ここで私達夫婦はちょっとブルーになった。。。なぜなら旅行のスタートからひとつ気がかりなことが。。それは所持金不足。。私達の使ってる銀行は一日 ATMでお金を下ろせる金額がたったの$500。。それ以上 必要な場合は限度額を増やしてもらう申請をしないといけない。。旅行前日の金曜日、ユーロに両替する分(600ユーロ分)はおろせるようにしたんですが、現金でもってくUS$がおろせなくなっちゃいました。あと300ドル位はもっていこうと思ってて、土曜日の会社帰りに近所のATMにいったら故障中。そして空港にはなぜか?ATMマシンーがないという。。ひえ~。ニューヨークJFK空港なのに。。(ターミナルによるのか、聞いた人があるのに知らないだけかは謎ですが。。)



8日間の滞在で たったの600ユーロ (USで700ドル弱)で間に合うのか不安だったのに、またユーロからわざわざコルナに両替したらさらに目減りしちゃうし。。。なんとなく不安なことがあると ブルーになりがちな私。。あ~これからの旅行大丈夫なんだろうかと不安になる。街中にいったらユーロでOKかもしれないし~ととりあえず10ユーロだけ 現地通貨に替えることにしました。ま~翌日になって、街中でもほとんどユーロは使えない(かレートが非常に悪い)と知るのですが。。。



エアポートからホテルまで直接送ってくれるミニバスを選ぶと(バンのようなもの) US$で20ドルくらいかかる。。でもバスと地下鉄だと12コロナ (70セントくらい?)でいける。。。迷わずそっちを選びました。料金は自動販売機でチケットを買うのですが、紙幣が使えず、また空港の建物に戻って両替してもらったりトロトロしてました。。チケットの買い方を聞いてもいないのに教えてくれて手をだしてくる酔っ払いのおじさんに警戒し、どこまでいくのか?と訊ねてくるおじさんに警戒しと 親切~と思っていいのか ちょっと警戒気味な私でした。。



空港からバスで15分位で地下鉄の駅に着いて、そこから2駅だけ電車にのって最寄駅へ。。ホテルはカレル橋の近くでしたが、カレル橋の右岸のホテル(旧市街の方)だと思ってたらなかなか見つからず、警察官に地図を見せたら左岸(プラハ城がある方)だったらしくてちょっとびっくり。見つからないはずだぁ。。気を取り直して カレル橋を渡ったのですが、橋も石畳で、観光客だらけでにぎわってる中、旦那と2人でガラガラ荷物を転がしながら歩いててかなり浮いてたと思います。。。(苦笑) やっとホテルに着きましたが、古い建物を改装してホテルにしたような4★ホテルで なかなかいい所でした。。


空港に2時半頃着いた割には、迷ったりトロトロしてたらホテルに着いたのは6時近くでした。。ちょっと一休みしてから カレル橋をじっくりと見て渡りながら 旧市街の方に向いました。。地図で見るとカレル橋から旧市街って距離があるのかな~と思ったのですが、早足で歩いたら10分位でつくような距離。。でものんびーりと街の両側をキョロキョロしながら歩きました。。


カレル橋はヴァルタヴァ川にかかる プラハで一番古い橋です。。橋の左岸側には9世紀半ばに建設がはじまってから どんどん大きく、美しく建設を重ねられたチェコで一番大きなお城 ”プラハ城”があります。。そして橋の右岸側には旧市街地があります。プラハは14世紀に君臨していた カレル4世の時代に大繁栄を迎え、その14世紀後半から15世紀の初めにカレル橋が建設されました。。カレル橋は庶民の住む右岸の旧市街と 左岸のお城を結ぶ初めての橋でした。。橋の長さは520メートルで、橋の両側に30個の聖人の像がたてられています。。旧市街側から渡ると 前方の丘の上にはプラハ城、そして目の前に続く長い橋の両側には 真っ黒い聖人達の像が立ち並び 本当にロマンチックな風景です。。


橋を渡ってからウロウロしていると、結構細めの路地になり、結構2又 3又と曲がり角が多いのです。。石畳でくねくね曲がる道を歩くと、あ~中世の頃からこんな感じだったのだろうな~とちょっと感慨深げ。。でも くねくね曲がっていても 歩いていると旧市街の中心の大きな 共和国広場にたどりつくようで、意外と迷ったりはしませんでした。。共和国広場は広い石畳の広場を 教会、時計台、レストラン、カフェが囲むようにたっていて、すごーーい人が集まってるところ。。ここについてはまた明日書きます。。 


お腹もすいてたので、U Klicu というチェコ料理のレストランに行きました。。

せっかくなので チェコの伝統料理の項目から料理を選びました。。
旦那さんは 牛肉のフィレをクリームソースで煮た物
私は以前スペインで食べて、もう2度と食べませんと誓ったのに 
ウサギの足のニンニクローストを選びました。。ビールはチェコビール。。
(うわっ 銘柄忘れてるし。。有名なピルスナーではなかったんだよなあ。。。)

牛肉をクリームソースで煮た物は、白ワインといろいろなハーブが入ってた模様。。ちょっとバターが多くカロリーが高そうな気もしましたが すごーーいおいしかったです。付け合わせはクロケットという マッシュポテトを丸めてあげたようなもの。。私の方の付け合わせはいくつかの選択からダンプティングを選びました。アメリカでダンプティングというと 餃子 ですが、チェコでいうダンプティングは小麦粉を何かと混ぜて (たぶんジャガイモ?) それを丸めて棒状にして茹でたものを輪切りにしたって感じのものでした。。。ちょっと思ってたダンプティングと違ってびっくり。 私の料理もニンニクの味がしっかりしみていておいしかったです。


まだ9時頃でしたが、私は前日からの疲れで レストランで最後の方は居眠りをしてしまいました。。(私は食べるのが早いので、彼の方がのんびーーりと最後まで食べてるパターンが多いのです。。)翌日に備えて 食後はホテルに帰って寝ました。 あ 私達のホテルはカレル橋のふもとにありましたが、ホテルのすぐ前に小さなスーパーがあったので、1.5リットルのお水を 10コロナ(50セントくらい?)で買えてラッキーでした。私は植物!?と友達に笑われるほど よく水を飲むので いつもたくさん水がないと不安になるのです。。しっかりボトル2本買って、旦那はヨーグルトを買ってホテルに帰りました。。 そうそう チェコはヨーグルトもチーズもハムもとってもおいしい グルメな国です♪  



3日目に続く。。。


Midori_MaruMidori_MaruMidori_MaruMidori_Maru2日めにいったお店 Midori_MaruMidori_MaruMidori_MaruMidori_Maru

U Klicu

Husova 14, 110 00 Praha 1
tel.: 224 216 467
tel./fax: 223 556 899











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