Pussy Cat Sophie (子猫ソフィの猫物語)その他

2009/08/20(木)21:37

やんちゃなロビン姫、登場!

徒然猫物語(124)

                   人間に威嚇するのが当たり前の世界から来た わずか10ヶ月のロビン姫。まだ子猫。 覚えることがいっぱい。 ここ、他の猫はくつろいでいて、 ゆったりとした音楽が流れていて、 時間が静かに流れていて、 とても不思議な空間。 でも、飼い主や他の猫に馴れるまで、 ロビンは、部屋全体を見渡せる猫ハウスに入ってた。 朝から晩まで、猫ハウスから、飼い主や他の猫をじっと見てた。 最初は人間のことが怖くて、飼い主にシャーシャー威嚇してた。 でも、毎日毎日、他の猫が飼い主とイチャイチャしてるのを見てると・・・ 「あの人間、怖くないの?何か楽しそう・・・私もなでてもらおうかな・・・」 何か羨ましくなってきた。 他の猫はスノコやカーペットで爪とぎしてる・・・ 爪とぎはあそこでするのね。 了解! もう飼い主怖くない! 飼い主に頭やお腹をなでられても平気! 喉や首筋をゆっくりなでられると、何だかとっても良い気持ち~♪ 気分が落ち着いてくる。 部屋の中に置かれた猫ハウスにいるうちに、ここのルールを一通り学習して、 2週間弱で猫ハウスから出ちゃった。 だってロビン、毎日飼い主や他の猫が「部屋でしていること」を猫ハウスから見ていたから。 でもロビン、猫ハウスから出た初日は、メチャクチャやっちゃった・・・ 何をしたかって? 一通り、部屋を探検した後、 猫おもちゃで遊んだり、 早速、みんなと同じお皿(洗面器)から ドライフードを食べたり、 お水を飲んだりして・・・・ その後・・・ カーテン登りをする。 観葉植物によじ登る(椰子の木・葉が折れる!!)。      (←怒られた!) 観葉植物の植木鉢の土の上で、お手洗いを試みる。    (←また怒られた!) 水遊びに失敗して水が入っている洗面器をひっくり返し、 カーペットを2メートル四方、べちょべちょに濡らす。        (←また怒られた!) 観葉植物の受け皿のお水(←泥水!)に、前足を突っ込んで遊ぶ。  (←また怒られた!) 観葉植物の土を引っ掻き回した汚い前足で、 水のみ用のお水を引っ掻き回して、さざなみを作って遊び、 水飲み用のお水を泥水にする。                (←また怒られた!) 飼い主が飲むつもりで、テーブルの上に置いていたアイスミント・ティーを 一口二口ペロペロ飲んでみて「何これ?変な味・・・」と前足を突っ込んでみる。                             (←またまた怒られた!) 飼い主のシチュー皿に前足を突っ込んで、ぐるぐる引っかき回し、 お肉だけ引っ張り出して食べた!(←またまた飼い主からロビンに凄まじい雷が落ちた・・) もしかして、お水に前足を突っ込んじゃいけないのね??? 了解! でも・・・ 爪とぎ用スノコに良く似た家具で、爪とぎを試みる・・・      (←また怒られた!) 力いっぱい爪とぎして、カーペットを剥がす・・・     (←また怒られた!) だし袋を戸棚から引っ張りだして、散らかして遊ぶ・・・     (←また怒られた!) 紅茶缶を落として、紅茶をカーペット一面に散らす・・・     (←また怒られた!) 楊枝の容器の蓋をこじ開けて、楊枝を床一面に散らかして遊ぶ・・・                             (←またまた怒られた!) でも、飼い主が一生懸命片付けてたのを、ロビンじぃーっと見てたから、 もうロビン、だし袋や紅茶缶や楊枝容器で遊ばない・・・ 電話機のボタンをプッシュし、誰かに電話をかける・・・ (飼い主:一体誰に電話をかけたんだろう。電話をかけられた方、すみません。) そんなロビンをじっと見ていた栗坊曰く、 「俺、そんなことしろなんて、ロビンに教えてないぜ~。」 未だかつて、水に前足を突っ込んだ猫は、ロビンだけ。 家具で爪とぎしようとした猫も、ロビンだけ。 テーブルの上に乗った猫も、おてんばファファと栗とロビンの3匹だけ・・・ 他の猫は、飼い主の食事を置くテーブルに絶対に乗らなかった。 ましてや、ロビン以外はどの猫も、 飼い主の食べ物や飲み物に前足を突っ込むなんてことは、絶対しなかったって・・・ 飼い主や、猫みんなで食べる食べ物や飲み物に、 植木鉢の泥だらけの前足を突っ込んで引っかき回した猫は、 未だかつてロビンだけなんだって・・・ ごめんね、飼い主。 飼い主が前回子猫を飼ったのは、遥か昔のサーシャやチロの子供時代。 そのあとで来た猫は、みんな大人の猫。 でも、どの子もみんな、私より躾が良かったみたい・・・ それで今ロビンは、ここで一緒に暮らすルールを一生懸命覚えている。 でも、あれもしちゃ駄目、これもしちゃ駄目・・・ これも駄目なの? つまんない・・・ ロビン、面白くなぁ~い!! それに、覚えることがいっぱい。 2日目のロビン、 朝はまず栗に寄って行って、鼻キスでご挨拶。 茶猫の栗も嬉しそう。 「シッポが自分から寄ってきてくれたことなんてないもんな~♪  俺、この灰色猫ロビン、気に入った!  俺、人間や他の猫とベタベタ・イチャイチャするの、大好きだしさ~♪」 ロビン、一日何回も栗に近づいて、キスしてご挨拶。 「栗、優しいから好き!」 白黒ぶち猫のシッポは、近づくとシャーっと威嚇するの。 シッポ、きっと私のこと嫌いなんだ・・・ 栗は時々心配して、ロビンの様子を見にきてくれる。 このお兄ちゃん猫、優しい・・・ 以下、栗とロビンのキス写真・・・・ ねっ、栗とロビン、ラブラブでしょ?うふふ。 でも、ちょっとロビンの方が積極的かな。              

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