2009/08/20(木)21:37
やんちゃなロビン姫、登場!
人間に威嚇するのが当たり前の世界から来た
わずか10ヶ月のロビン姫。まだ子猫。
覚えることがいっぱい。
ここ、他の猫はくつろいでいて、
ゆったりとした音楽が流れていて、
時間が静かに流れていて、
とても不思議な空間。
でも、飼い主や他の猫に馴れるまで、
ロビンは、部屋全体を見渡せる猫ハウスに入ってた。
朝から晩まで、猫ハウスから、飼い主や他の猫をじっと見てた。
最初は人間のことが怖くて、飼い主にシャーシャー威嚇してた。
でも、毎日毎日、他の猫が飼い主とイチャイチャしてるのを見てると・・・
「あの人間、怖くないの?何か楽しそう・・・私もなでてもらおうかな・・・」
何か羨ましくなってきた。
他の猫はスノコやカーペットで爪とぎしてる・・・
爪とぎはあそこでするのね。
了解!
もう飼い主怖くない!
飼い主に頭やお腹をなでられても平気!
喉や首筋をゆっくりなでられると、何だかとっても良い気持ち~♪
気分が落ち着いてくる。
部屋の中に置かれた猫ハウスにいるうちに、ここのルールを一通り学習して、
2週間弱で猫ハウスから出ちゃった。
だってロビン、毎日飼い主や他の猫が「部屋でしていること」を猫ハウスから見ていたから。
でもロビン、猫ハウスから出た初日は、メチャクチャやっちゃった・・・
何をしたかって?
一通り、部屋を探検した後、
猫おもちゃで遊んだり、
早速、みんなと同じお皿(洗面器)から
ドライフードを食べたり、
お水を飲んだりして・・・・
その後・・・
カーテン登りをする。
観葉植物によじ登る(椰子の木・葉が折れる!!)。 (←怒られた!)
観葉植物の植木鉢の土の上で、お手洗いを試みる。 (←また怒られた!)
水遊びに失敗して水が入っている洗面器をひっくり返し、
カーペットを2メートル四方、べちょべちょに濡らす。 (←また怒られた!)
観葉植物の受け皿のお水(←泥水!)に、前足を突っ込んで遊ぶ。 (←また怒られた!)
観葉植物の土を引っ掻き回した汚い前足で、
水のみ用のお水を引っ掻き回して、さざなみを作って遊び、
水飲み用のお水を泥水にする。 (←また怒られた!)
飼い主が飲むつもりで、テーブルの上に置いていたアイスミント・ティーを
一口二口ペロペロ飲んでみて「何これ?変な味・・・」と前足を突っ込んでみる。
(←またまた怒られた!)
飼い主のシチュー皿に前足を突っ込んで、ぐるぐる引っかき回し、
お肉だけ引っ張り出して食べた!(←またまた飼い主からロビンに凄まじい雷が落ちた・・)
もしかして、お水に前足を突っ込んじゃいけないのね???
了解!
でも・・・
爪とぎ用スノコに良く似た家具で、爪とぎを試みる・・・ (←また怒られた!)
力いっぱい爪とぎして、カーペットを剥がす・・・ (←また怒られた!)
だし袋を戸棚から引っ張りだして、散らかして遊ぶ・・・ (←また怒られた!)
紅茶缶を落として、紅茶をカーペット一面に散らす・・・ (←また怒られた!)
楊枝の容器の蓋をこじ開けて、楊枝を床一面に散らかして遊ぶ・・・
(←またまた怒られた!)
でも、飼い主が一生懸命片付けてたのを、ロビンじぃーっと見てたから、
もうロビン、だし袋や紅茶缶や楊枝容器で遊ばない・・・
電話機のボタンをプッシュし、誰かに電話をかける・・・
(飼い主:一体誰に電話をかけたんだろう。電話をかけられた方、すみません。)
そんなロビンをじっと見ていた栗坊曰く、
「俺、そんなことしろなんて、ロビンに教えてないぜ~。」
未だかつて、水に前足を突っ込んだ猫は、ロビンだけ。
家具で爪とぎしようとした猫も、ロビンだけ。
テーブルの上に乗った猫も、おてんばファファと栗とロビンの3匹だけ・・・
他の猫は、飼い主の食事を置くテーブルに絶対に乗らなかった。
ましてや、ロビン以外はどの猫も、
飼い主の食べ物や飲み物に前足を突っ込むなんてことは、絶対しなかったって・・・
飼い主や、猫みんなで食べる食べ物や飲み物に、
植木鉢の泥だらけの前足を突っ込んで引っかき回した猫は、
未だかつてロビンだけなんだって・・・
ごめんね、飼い主。
飼い主が前回子猫を飼ったのは、遥か昔のサーシャやチロの子供時代。
そのあとで来た猫は、みんな大人の猫。
でも、どの子もみんな、私より躾が良かったみたい・・・
それで今ロビンは、ここで一緒に暮らすルールを一生懸命覚えている。
でも、あれもしちゃ駄目、これもしちゃ駄目・・・
これも駄目なの?
つまんない・・・
ロビン、面白くなぁ~い!!
それに、覚えることがいっぱい。
2日目のロビン、
朝はまず栗に寄って行って、鼻キスでご挨拶。
茶猫の栗も嬉しそう。
「シッポが自分から寄ってきてくれたことなんてないもんな~♪
俺、この灰色猫ロビン、気に入った!
俺、人間や他の猫とベタベタ・イチャイチャするの、大好きだしさ~♪」
ロビン、一日何回も栗に近づいて、キスしてご挨拶。
「栗、優しいから好き!」
白黒ぶち猫のシッポは、近づくとシャーっと威嚇するの。
シッポ、きっと私のこと嫌いなんだ・・・
栗は時々心配して、ロビンの様子を見にきてくれる。
このお兄ちゃん猫、優しい・・・
以下、栗とロビンのキス写真・・・・
ねっ、栗とロビン、ラブラブでしょ?うふふ。
でも、ちょっとロビンの方が積極的かな。