Pussy Cat Sophie (子猫ソフィの猫物語)その他

2016/02/08(月)12:25

疾風(はやて)の「ごめんね」

徒然猫物語(124)

4歳の女の子「猫の疾風」は、最近私の枕の隣で寝ている。 眠る時も起きる時も、疾風は私に頭をこすりつけてスリスリ。 私も疾風の全身をゆっくりと撫ぜ、 猫風に、疾風の頭やお腹に頭をこすりつけて、疾風にスリスリ。モフモフ。 とっても幸せな気分で眠っているのだった。 だが、1昨日、朝5時に目が覚めて真横を見ると、疾風がいない。 「あれっ?どこに行ったんだろ。」と思って周りを見回すと、 全然別の所で寝ていた疾風と目があった。 「あれっ?お母さん、もう起きたの!?」と言いたげな疾風の顔。 私はそのままお手洗いに行って、部屋に帰ってくると・・・ 他の猫はグーグー寝ていたが、 疾風だけは私にまとわりついてきて、 ニャーニャーと一生懸命鳴くのだ。 「ごめんね。ごめんね。  お母さんが早く起きるなんて思ってなかったから。  起きた時、傍にいなくてごめんね。」 ・・・と言っているように思えたので (何匹も猫を飼ったが、疾風だけは私をお母さんと呼んでいるようだ)、 「いいよ。いつも一緒に寝てくれなくても。ありがと。」 ・・・と声に出して言ってみた。 すると疾風はちょっとびっくりしたような顔をした。 「えっ。僕の言っていること、わかるの?」みたいな。 「わかるよ、疾風。」 でも、疾風、それを言うなら、疾風も私の人間語わかったんじゃないの? 早朝の不思議な会話。 まだ夢の中だったかな。笑 (写真は疾風。2014年10月撮影)

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