☆イギリス旅行記☆ 3
3,Camden Townロンドンに着いた最初の夜は、飛行機の疲れがビールをいつもより濃いお酒に変えてくれたようで、枕が違うとなかなか寝付けないぴゅん太をも深い眠りへと誘ってくれた。友人があらかじめ用意してくれたホテルは、ロンドンの中心から少し離れたkentonという駅にあった。閑静な住宅地の中という感じ。(実際はどうなのか知らないが。。。)Premier travel innというイギリス国内に何軒もある旅行者用のホテルのようだ。 洗面道具もついてない最低限の設備の部屋だけど、こぎれいで3日間とても過ごしやすかった。寝るだけではあるものの、旅の疲れをためない為にもベットは重要だ。朝、目が覚めると部屋はまだ真っ暗。もう、午前7時だった。そう前にも書いたが、異常に日が短い。午前9時頃にならないと空が明るんでこない。「夢じゃないよな。。。」酔って寝てしまい、夜中3時頃に目が覚めてしまう、いままで何度か経験した事のある普段の感覚。カーテンを手の甲でゆっくりと押しのけ、覗いた窓の眺めは静かな住宅地。しかし、家の前に路駐車がずらりとならぶ、間違いなくイギリスの住宅地の風景だった。思わず一人で少し満足げにニヤリとほほえんだ。この日は12月30日、翌日はどの程度店が開いてるのかも分からない状態なので、早めに買い物が出来そうなところへ回り、翌日を観光に当てようという計画。(もちろん友人が考えてくれた)まずは地下鉄で面白そうな物があるんじゃないかという、カムデンタウンへ。 しかし、この日はあいにくの雨模様。 雨だからか、午前中だからか、年の瀬だからか、お店は閉まってるところも結構あった。マーケットもあまりでていなかった。残念。 この街、日本でいえば原宿??アメ村??って感じ。その証拠。 左上のベティーちゃんらしき?!物や、真ん中のキティらしき?!ものがあって、大喜び。とにかく、あやしげなこの「らしき」物を見つけると妙に嬉しいものだ。全体的にこの街はロック、パンクファッションや古着の店が多いようだ。 おかげですこし、イギリスのアナーキーな面を見つけられた気がした。が、やはり雨だったので、パンキィー?な奴らはセットが決まらないので外に出ないのか期待するほどいなかった。ここで昼食。 こんな感じの屋台?というのか、お店?で買って食べる。決して美味いとは言えない、奥さん調達の中華料理?!2ポンド。ジュース付きだと3ポンド。 惣菜を端から全部混ぜこぜに容器によそってあった。もう、日本人のぴゅん太の感覚からしたら、超テキトーな食べ物だ。さらにテキトーなことに、その後、友人が同じところで同じ物を買ったら、3.50ポンドとられたらしい。それを聞いてまたうちの奥さんの堪忍袋が!友達を連れてその店へ飛んでいった。友達が英語で説明すれば良いところを、「フレンド、フレンド!!」と、喋れないのに自分で必死に立ち向かう。ラストサムライ!と思われたかどうかは定かではないが、ジュースと50ペンスしっかりと取り返してきた。この辺からイギリスのテキトーさを肌で感じ始めるぴゅん太であった。。。**************************************************昨日は少し飲んで帰ったので爆睡して日記あげられなくってごめんなさい。某チェーン店の居酒屋で、3人で飲み食いして会計すると合計3800円ぐらい。。。少なくとも一人4杯ずつは飲んで、食べ物もいつもよりたのんで、さらにはデザートまで食べたので、あり得ない金額。多分、10,000円ぐらいにはなってるはずだった。レシートを見ると途中でどこかのテーブルの分と入れ替わってたようだ。会計したお姉ちゃんに大丈夫??って聞くと、明るく、「大丈夫ですよ!!プレゼントってっ事で!」と、あっさり。まあ、安いから良いんだけどさっ。また来るね~とそのまま帰ってきた。かなり得しちゃった!ん~、日本も結構テキトーな国だったか。。。