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プチ家電エッセイ

プチ家電エッセイ

生ごみ処理中のにおい

(生ごみ処理中のにおい)2004/10/31(日)

今日は生ごみ処理機の気になるにおいについて紹介します。


「生ごみ処理中のにおいはどうなの?」「生ごみは発生した都度、処理しなくてはならないの?」と聞かれる機会が多くなって来ました。

まだまだ各家庭への普及率が低い生ごみ処理機ですので、さまざまな質問を受けます。

食器洗い機の世帯普及率は10パーセントを越えました。

おそらく生ごみ処理機の普及率はいまだ5%未満ではないでしょうか。

いやもっと少なくて、2,3パーセントしか普及していないのかもしれませんね。


実際使ってみると、こんな便利でその処理性能には感動すら感じる生ごみ処理機なのですが、まだまだ世間での認知度は低いようですね。

そこで、実際使っている私の実体験として、上記2点の質問にお答えさせていただきます。



1.「生ごみ処理中のにおいはどうなの?」

まず結論から申しますと、生ごみ処理中のにおいはほとんどありません。

においもれの経験はないです。

本当にこれは不思議です。

もちろん生ごみ処理中に蓋を開けてしまうと、その強烈なにおいが漂います。

ですが通常使っている場合、生ごみ処理終了まで蓋を開けない限り、ほとんどというか、まったくにおわないのです。

これは以前紹介した、メーカーの開発物語
http://panasonic.co.jp/ism/recycler/index.html

にも書かれていた事ですが、そのための特殊な脱臭触媒というものを使っているそうです。

この脱臭触媒というところを、においが通過することで分解するそうです。

そしてその作用により、生ごみ処理中に発生するにおいをほとんど除去できるとの事。

すごいですね。

・・・というわけで我が家でもキッチンのすぐ横、それはつまりダイニングのすぐ近くに置いているのですが、ダイニングでくつろいでいても、まったくにおいを感じません。

温風や蒸気を送風するファンの音が少しうるさく感じられますが、においについてはまったく問題ないのです。

メーカー側の取扱説明書を読んでみると、もし処理中ににおいが発生するのであれば、それは蓋を密封させる面のゴム製のパッキンに隙間が生じるのが原因だそうです。

もちろん普通に使っていれば、このゴムのパッキンが傷むということもないので、におい漏れの心配はありません。



2.「生ごみは発生した都度、処理しなくてはならないの?」

この質問に関しても、結論から申しますと、その都度処理する必要はなく、朝昼晩の生ごみをまとめて処理できます。

つまり朝、昼に発生した生ごみは、生ごみ処理機の中に入れて溜めておけばよいのです。

そして晩御飯を料理した後に発生した残菜を入れ、それからまとめて処理することが可能です。

1度に処理できる生ごみ量は400gですので、相当な量が入ると思います。

1日に一回まとめて処理してしまえばよいと思います。


これは1.の時の回答でも説明した、蓋の密閉性が極めて高いというのが保管してまとめて処理できる理由です。


処理容器は蓋を閉めてしまえば、完全に密閉されますので、生ごみを入れたままにしておいてもにおいはまったく気になりません。

1日の生ごみは夕食後にまとめて処理してしまえばよいのです。

そうすると手間も電気代も少なくて済むと思います。


もちろん生ごみを処理する限度量を超えてしまうとか、腐った生ごみを長期間蓋に締めて保管するだけでは、においもれは徐々に進むかもしれません。

夏場ですと最低1日に1回は処理するほうが良いと思います。

しかし、処理した後の乾燥ごみはいつもの事ながら、ほんわりとしたお好み焼きのようなにおい。

魚の骨を処理した時は、処理後のにおいが少々強くなりましたが。


それでも不快に感じるほどではありませんでした。

これからの季節は冬に向かっていくので、においに関しては更に楽になりそうですね。


「処理後の乾燥ごみをそのまま一般ごみと一緒にさっと捨てるだけ。」

という便利さは年中、変わらないと思います。

乾燥したさらさらごみを触ってみると、その感触には惚れ惚れします。



ということで、においに関する質問2点に関してお答えさせていただきました。

このにおいが漏れないという特徴により、1週間分の生ごみなら連続投入できるという大変便利な機能があります。

これはまた次回で紹介させていただきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いた皆様、どうもありがとうございました。


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