てんどんマンのテーマ!!
カキコありがとうございました。みなさんのあたたかいメッセージをいただいて、ホントに、HPをやってよかった。心からそう思いました。もう、いっぱい愚痴ることにします!!覚悟してくださいね~(笑)みのりの強迫的な症状は毎日です。宿題が怖くて出来ません。音読で2学期に自信を失うようなことあったのが発端だったようです。音読は毎日の宿題ですが、「句読点、読み間違い、抜かし・・・」について異常にこだわります。キチンと読んでいるのに、「間違った気がする・・・」と言ってはじめからやり直しです。3年生にもなると、読む量はけっこう多いです。それを「また間違った・・・」と何度も、何度も戻ります。それでは寝る時間がどんどん少なくなります。毎日11時から12時に寝ています。そして、漢字練習。「曲がった」、「はみ出した」、「違っている」とものすごく些細な印刷の汚れなどを気にします。たった、ノート1ページを2時間かかります。一番問題は、自分の心です。ふつう誰でも「ウソはついてはいけない」と教えると思います。でも、ウソをつかない人間はいません。だれでも、そういう不純なものを抱えているものです。それが許せないのです。「自分は毎日ウソをついている気がする。」「だましているかもしれない・・・。」人がついたウソにも敏感で、まわりの人はウソをついていて、なんで平気なのだ・・・。と思って悩むのです。つい先日、ホームレスのひとを中学生が、数人で殺してしまった。という話があり、校長先生から、お話があったようです。「”死ね”などということは思ってもいけない」まぁ、先生は当然のことをおっしゃったのですが、「・・・してはいけない」と言われたことに対し、「自分はいつも”死ね”と思ってしまう・・・」と言い出しました。ただ、「・・・してはいけない」と言うことに対して、敏感に反応して何もなくても、頭の中を「死ね」と言う言葉が渦巻いてしまうようです。「そんなことを思ってる自分は悪い子だよね!!」とパニックを起こし泣き叫びます。「悪い子なんかじゃない!!誰だってそう思うよ。おかあさんだって思う。みんな思ってる。だから大丈夫!!」そう言っても、「先生はそう言わなかった!!このままじゃ、大変なことになる!!!!!」とまたパニックです。なにもかもに、「自信」をすっかりなくしてしまったようです。そう育てたのはわたしです。「学校は大事」「先生の言うことはしっかり聞きなさい」「忘れ物はしてはいけない」「うそはついてはいけない」当たり前のようにいいつづけたことが苦しめていたとは・・・。「もう頑張れない!!」とは口が裂けてもいえないのに、体が反応しているのでしょう。明らかに私の責任です。でも、後ろを振り返ってメソメソしていられないので、とことん付き合うしかありません。「大丈夫!大丈夫!お母さんはみ~ちゃんのいいところいっぱい知ってる!忘れ物しても、音読がヘタでも、ウソをついてもそんなことはたいしたことじゃない。み~ちゃんが大好きなんだから!」そういい続けています。落ち着いて静かになると、わたしも、「一体、こんなこといつまで続くんだろう?」と落ち込んでしまうので、、そういうときは歌を歌うことにしています。っていうか、コノ歌が頭にこびりついて離れないのです。今、のぞみがアンパンマンに凝っています。大きくなったら「てんどんマン」になりたいそう。♪あっ、てんてんどんどん、てんどんどん!あ、ソレ~!♪鉛筆2本用意してぇ~、いくよぉ~!!せぇ~の!!のぞみは大喜びして、めぐも加わり3人で、部屋中行進してます。ゲラゲラ笑っている姿をみて、たまらず、みのりも「ぷっ・・・」と吹き出しています。我が家のテーマソングです。やってる自分もおかしくなって大笑い。ご近所さんもビックリだろうなぁ~。泣いたり、笑ったり・・・。さっき、本が届きました。お気に入りにリンクしているようくんママさんに教えていただいたものです。 「いいこってどんなこ?」「ねぇ、おかあさん、いいこってどんなこ?」うさぎの バニーぼうやが たずねました。「ぜったい 泣かないのが いいこなの?ぼく、なかないように したほうが いい?」おかあさんは こたえました。「ないたって いいのよ。でもね、バニーが ないていると、なんだか おかあさんまで かなしくなるわ」「じゃあ、 いいこって つよいこのこと?なんにもこわがらない つよいこに なってほしい?」「まぁ、 バニーったら。こわいものが ないひとなんているかしら」「おこりんぼは いいこじゃないよね。ぷんぷんおこっている ぼくなんか、きらいでしょう?」「とんでもない。ぷんぷんおこっているときも にこにこわらっているときもおかあさんはバニーがだいすきよ」「でも、ぼくがばかなことばっかりしてると、おかあさん いやになっちゃうよね」「どんなにおばかさんでも、バニーはおかあさんのたからもの」「びっくりするような おばかさんでも?」「どんなに あきれるほどのおばかさんでもよ」「それじゃ、ぼくがもっとかわいいこならおかあさんうれしかった?」「まさか!」おかあさんはくびをふりました。「バニーはいまのまんまでいいの。」ちいさな バニーは、だまってしばらくかんがえました。「じゃあ、おかあさんは ぼくがどんなこだったらいちばんうれしい?」おかあさんはにっこりわらってこたえました。「バニーはバニーらしく しているのがいちばんよ。だっておかあさんは、いまのバニーがだいすきなんですもの」 ジーン・モデシット 文 もき かずこ 訳 この本を帰ってきたら読んでやろう・・・と思っています。どんな顔をするかなぁ?