テーマ:詩(901)
カテゴリ:詩
息子よ
いつか一人巣立っていく 息子よ その羽根はまだ小さいけれど 生を授かったその時から 心も 身体も まっすぐな瞳も いつか巣立つその日に向け ひたむきに歩みを続けている 私はただそばにいて タイミングを間違えないように 大雨が降れば傘をさし 嵐が来れば扉をしめよう 息子よ そのひたむきな歩みは 私のものではなく 君のものなのだから 息子よ 今の君の「ただ生きる」その姿に いつか迷いが加わっても 息子よ 「ただ生きる」その姿を 忘れないでいてほしい * * * * * * * * 久しぶりに詩を書いてみました。 最近、幼稚園への不安が大きいのか、 眠くなると手がつけられないほど大泣きしたり(たまに夜泣きもします)、 「怖い」と言ったりしている息子をみていると、 果たして決断は正しかったのか、と思っていました。 「友達も幼稚園に行くし、家にいるよりは、幼稚園で遊んだほうがいいやろ。」というパパの言葉を聞いて、 なんとなく踏ん切りがついて(現時点だけかも?)、 書きました。 「腕白でもいい、たくましく育ってほしい」、そう願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[詩] カテゴリの最新記事
|