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カテゴリ:読書感想文
2月は図書館の整理があるので長期貸し出しになる。
それでこの時期はいつも語学の本を借りて何か勉強している。 今年も英語の本を借りたので、今月は心理学はお休み。 前に、「日本語は論理的である」という本を読んだ。 その時初めて、論理学という分野の勉強ごとがあることを知った。 論理学を紹介する章は難しかったので、すっ飛ばしてしまったけど。 言語に論理的でない言語なんて存在するんだろうか? 論理的でない文章が存在するだけな気がする。 日本語はあいまい。 そのあいまいさは、数の概念や定冠詞のなさ、そういうあいまいさに私には思えるけど… さて、今借りている本は『英語テクニカルライティング講座』ケリー伊藤著 大学入試の英作文を題材に、英語の感覚ではこれは論理的でないと文章を一刀両断していく。 こちらは読んでいくのに精一杯。 だいぶ読み進んだので、少し英語の文章構成がどういうものかおぼろにわかってきた。 英語の勉強をしだして、少しずつ、たとえば天声人語などの文章はどうも英語には通用しないようだとは思い始めていた。 「起承転結」らしいが、読んだ後小話をひとつ聞いたようなばかばかしい感じがする。 いいたいことはさっさと言えよ。 そう思うのは日本人の文章感覚が変わってきたせいかもしれない。 じゃあ、自分の書く文章はどうなんだろう? 国語で大切なのは論理的な文章を書ける技術の習得であって、今の情緒的な感動を読み取るような練習ではないと月本さんも書いていた。 この課題、すごく難しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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