2007/08/24(金)08:33
家日和 奥田英朗
出版社 / 著者からの内容紹介
42歳の主婦・晴美は、不要品をネットオークションに掛けたことがきっかけで、家中に目を光らせるようになったが。「サニーデイ」
36歳夫の会社が倒産。専業主婦だった妻が働き始め、夫が家事をすることに。「ここが青山」
離婚寸前の営業マン38歳の正春。妻が家を出てからインテリアショップ巡りに目覚めて・・・。「家においでよ」
東京郊外の一戸建て、二人の子供を持つ専業主婦の弘子は、平凡だが幸せな毎日を過ごしていた。ある日自宅を訪れた営業マンに会った夜から、妙な夢を見始める。「グレープフルーツ・モンスター」
イラストレーターの春代の夫は職を変わってばかり。ところが彼が転職するたびにイラストの出来がよくなることに気づく。「夫とカーテン」
42歳作家の夫の妻が<ロハス>に凝りだした。子供ともどもつきあうことにしたものの・・・。「妻と玄米御飯」
それぞれの家庭内の「明るい隙間」を名手が描く短編集。
評価 ★★★★
おウチ 最高!