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カテゴリ:日本の作家 重松清
あすなろ三三七拍子 2010年3月発行 毎日新聞社 422p(2段組) 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 合言葉は、押忍。フツーのオヤジが、ヘタレな大学の応援団長にマジ社命で出向!?ヤバい学ラン姿が、限りなく愛しい。爆笑、ウルウル、熱い勇気がはじけ翔ぶ、応援小説。 評価 ★★★★ 45歳のオヤジ・大介が社長命令で応援団長になっちゃった。 うるさ型の関西出身OBや 1年生部員の健太・翔・沙耶 チアリーダー部長や吹奏部部長 オヤジを敵対視する女性教授や ライバル校・ケイガクの応援団団長・副団長などに 囲まれ もまれ 鍛えられ・・・ フツーのオヤジが どう変わっていくかというお話。 なんてありえない設定でしょう。 45歳の普通のサラリーマンが 応援団存続のためだけに 大学に社会人入学して 応援団活動をするなんて。 でも 今までの人生とのギャップにとまどい 失敗することばかりの大介の 必死な姿に 笑わさせられ ほろりとさせられ 大介や応援団を応援していたのに いつのまにか 反対にこちらが応援してもらったような 温かい気持ちとなりました。 最近「死」を扱ってきた重松さんの ひさびさの明るいお話です。 ちょっと長かったけれど(422ページで2段組ですよ!) とっても元気をもらえる作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おはようございます♪
そうなんです。長いんです。しかも私の苦手な2段組。 だから、ちょっと手が出せなくて・・・。 でもやっぱり重松さんだしね。今から予約してきます! (2010年04月12日 08時47分19秒)
重松さん…作品を生み出すペースが半端じゃなくすごいですね。
>なんてありえない設定でしょう。 に思わず吹きだしちゃいました☆ そういうのもいいですよね。 柊も元気がもらえる小説を読みたくなりました♪ (2010年04月12日 08時47分52秒)
ぴんここつむさん
こんにちは♪ >そうなんです。長いんです。しかも私の苦手な2段組。 >だから、ちょっと手が出せなくて・・・。 図書館で本を受け取って ぱらりと開いた瞬間、 あちゃ~と思ったことはナイショです^^:。 >でもやっぱり重松さんだしね。今から予約してきます! 読み始めると楽しかったですよぉ。 今作は 道徳臭があまり強くないので わが身を省みて反省しなければならないこともありませんでしたし(笑)。 ぴんここつむさんの 感想楽しみにしていま~す☆ (2010年04月12日 12時05分30秒)
柊♪さん
こんにちは♪ >重松さん…作品を生み出すペースが半端じゃなくすごいですね。 本当にすごいですよね! 重松清さんか山本一力さんか西村京太郎さんか・・・。 >>なんてありえない設定でしょう。 > >に思わず吹きだしちゃいました☆ >そういうのもいいですよね。 >柊も元気がもらえる小説を読みたくなりました♪ 冷静に考えるとありえなくないですか~?おかしいですよねっ。 でも そんなことはふっとばしてくれるくらい 楽しい作品でした。 しみじみ考えさせられる作品も 胸を締め付けられる作品も 元気の出る作品も たくさんたくさん読ませてもらって 作家の皆様には感謝・感謝です~。 (2010年04月12日 12時10分57秒) |