襦袢を洗ってみました
今日は襦袢を洗いました。パレス地の袖無双で身頃部分は後ろ身頃の内揚げから裾の折り返しまでに胴裏が付いたタイプです。正直この仕立ては中途半端な感じがしてあまり好きではないです。他にも気に入らない所はあるのですがまだ着物の事などあまり分からないまま初めて誂えた襦袢で自分が勉強不足で指定しなかったので仕方ないです。洗濯方法は袖口と裾は念入りに手洗いしてあとは洗濯機にポイ。最初の数秒普通に洗ってすぐにお洒落着モードに切り替えました。干したら度々様子をうかがいながらまだ湿っているうちに取り込んですぐにアイロンを。結果は生地は大丈夫でしたが糸が結構縮みました。生地を伸ばしながらアイロンを当ててなんとか修正して寸法はほぼ元の通りになりました。このくらいに仕上がればまずますでしょう。ポイントは乾かないうちにアイロンをかけるという事だと思います。乾いてからでは恐らく修正できません。生地によってはかなり縮んだりしますからこれを読んでくださった方で 書いてある通りにチャレンジしましたが失敗しました なんて事になっても責任は負えません(^^;そして更に昨日着ていた綸子の同じ仕立ての襦袢と他に綸子の袷の襦袢も同じ要領で洗濯しましたがこちらも問題なく洗えてスッキリしました。今日は洗濯に専念したので着物は着ませんでした。襦袢でちょっと思ったことが。母方の祖母の着物を私がいただいて大事にしたいと思い、洗い張りして自分の寸法に仕立て直してもらったのですが好みではないのですよ(^^;仕立て直してもう7年くらいになると思いますがまだ着ていません。今後もどうでしょう??こんな事になるのだったら西馬音内盆踊りで着られているような端縫い衣装のような襦袢に仕立てて襦袢の袖にちょこっとだけその端切れを入れてみるとかそんな風に仕立ててみても良かったかなと思いました。まあ着物で着てからでも遅くはないのですがいつまで経っても着ないのでねぇ。