商材カメラマンと妻の徒然話

こんばんは。
窓を開けると涼しい風が入ってきます。
しかし、今日は本当に暑かったですね。
さすがに仕事場はクーラーを入れましたが、自宅は風だけで何とか過ごしてます。

最近、写真集の発売が相次いでますよね。
AKBとか・・・。
写真集も昔ほど売上があがらなくなり、中にはデジタルで取り込んじゃう奴もいるとか。
それに写真集よりはCDとかDVDがメインになっているのでしょう。

写真集と言えば「撮り下ろし」なる言葉を目にしますが、何の意味かわかりますか。
写真集が売れていた時代は、ほとんど聞かなかった言葉です。
写真集の企画は出版社やプロダクションが作るのが一般的です。
海外ロケやスタジオなどいろいろな場所で撮り、それなりに時間もかかり費用もかかります。

売れていた頃は、その目的だけに写真を撮り、写真集を出します。
宣伝のため、その中から数枚を雑誌に転売するケースはありました。
しかし、ここ数年は事情も変わり、写真集だけ単独で撮影することが少なくなり、一回のロケや撮影で撮った写真をいろいろな雑誌に掲載するケースが増えています。
場合によっては掲載予定が無くても写真だけでも撮っておくか？程度のケースも。

これだけアイドルやグラビアアイドルが増えると仕方ないことです。
写真集がたくさん出れば、一人当たりの売上冊数は減ります。
予算も取れなくなってしまい、結局、先ほど書いたような状況になってしまうのです。

「撮り下ろし」とは、その目的の為だけに撮影した写真ですよ。
言い変えると・・・「この子の写真集はもとが取れる、儲かると思ってます！！」って宣言しているわけです。

あえて「撮り下ろし」を書かないと差別かできない現状も問題ですけど、撮り下ろし写真集はプロダクションも必死なので質も良いと言われます。


もしかしたら、掲載済みの写真かも。
でも、好きなんですよ、女性の唇って・・・(^-^;


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