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QBスニーク

CHE(コリンエステラーゼ)

『正常値』

○CHE[ΔPH]:0.6~1.1



【CHE(コリンエステラーゼ)】

 CHEは,コリンエステルを,コリンと酢酸に分解する酵素である.血清中のCHEは,肝臓で合成され,血中に供給されているため,肝細胞の機能(肝臓の予備能力)を調べる際の指標として用いられている.


【CHE値の低下がみられる疾患】

○肝臓病
 CHEは肝臓での蛋白合成能力と並行するので,肝細胞障害の程度が強ければ強いほど,その低下は著しい.肝硬変,劇症肝炎,肝癌などで特に低下が目立つ.
○全身性消耗性疾患
 肝臓への栄養分の供給が不足するために,CHEの合成が低下する場合に起こる.悪性腫瘍をはじめとした低栄養をもたらすあらゆる疾患がこれに当てはまる.
○有機リン中毒
 農薬の有機リン中毒で急激な低下をみる場合である.


【CHE値の上昇がみられる疾患】

○ネフローゼ症候群
 著明な低アルブミン血症(尿中へのアルブミンの喪失=高度な蛋白尿)を伴う.
○脂肪肝
 肝臓病では通常CHEは肝細胞障害を反映して低下するのだが,脂肪肝のときには例外的に上昇をみる.
○甲状腺機能亢進症
[2002.08.21更新]
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