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QBスニーク

ICG(色素排泄試験)

『正常値』

○ICG(15分値)[%]:10以下


【ICG(色素排泄試験)】

 これも肝臓の働き(特に解毒作用)を知る検査のひとつである.
 異物であるICGという暗緑色の色素を,一定量(体重1kg当たり0.5mg)静脈より注入して,一定時間(15分)後に採血し,肝臓で排泄されずに血中に残存するICGの量(停滞率という)を測定する検査である.
 注入されたICGは,大部分が血中のリポ蛋白と結合して肝臓に摂取され,肝臓機能が正常であれば,すみやかに胆汁中に排泄されてしまう.ただし,心臓の機能(心不全など)が悪いと,ICGが肝臓に運ばれにくくなるため,停滞率は増加する.
 ICGの増加は,肝臓の働き=予備能力の低下を意味する.慢性肝疾患では,慢性肝炎から肝硬変へと進展するにつれて,ICGは増加する.ICGが30%以上となったら,肝硬変の可能性が強いので要注意である.
[2002.09.14更新]
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