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QBスニーク

CRP

『正常値』

○CRP・定性法:陰性(-)
○CRP・定量法[mg/dl]:1.0以下


【CRP】

 CRPとは,炎症あるいは組織が崩壊するような病変が生じたとき,血中に早期に増加する蛋白である.「急性相反応蛋白」と呼ばれている.肺炎球菌のC多糖体と沈降反応(白い沈殿物をつくる)を起こすことから,CRP(C-reactive protein;C反応性蛋白)と命名された.
 CRPの上昇がみられる場合,炎症または組織崩壊性病変が考えられる.病変の発生後数時間ですみやかに上昇がみられ,病変が沈殿化するとすみやかに減少する.以下のようなケースがある.
 ①細菌感染症・・・肺炎,尿路感染症,胆道感染症,虫垂炎,敗血症など,細菌による感染があると高度上昇をみる.ウィルス感染では上昇の程度は低い.
 ②組織崩壊・・・これには,イ)虚血性障害(欠陥の閉塞あるいは狭窄による),心筋梗塞,肺拘束など.ロ)悪性腫瘍(進行癌で,壊死を伴なうものは高度上昇をする).ハ)外傷,外科手術,熱傷,などによるものがある.
 ③膠原病・・・SLE,慢性関節リウマチ,皮膚筋炎,強皮症,血管炎など.
 なお,CRPが中等度以上の上昇(5mg/dl以上)を示した場合には,身体のどこかに,何らかの異常(病変)ありと考えて間違いはない.
[2003.3.9更新]
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