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斎藤孝先生直伝 3つの法則(5) |
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斎藤孝先生の教育講演会のスポンサーは、斎藤先生監修の
作文添削指導の会社でした。
従って、もう少し作文について話があるのかと思ったのですが、
意外に少なく、この一点だけでした。
アイデア出しです。
いきなり原稿用紙に向ってはいけない。
まずは項目のあらい出し。
先にアイデアを書き出してから原稿用紙に向うことがコツ。
低学年で子どもが自分で書けない場合は、親が代わりに書いてやっても
いいそうです。 例えば、「楽しかった。」と子どもが言えば、
「何が楽しかったのか3つ言ってごらん。」と親が質問します
親子で会話しながらアイデア出しをすればいいとおっしゃいました。
一学期も終盤になると、小1(当時)の娘の宿題に「絵日記」が頻繁に出ました。
親子でアイデア出しをしてみました。
日曜日は近所の子どもたちとビニールプールで遊びました。
「すべり台」「おふねごっこ」「水かけあいっこ」が楽しかったそうです。
紙に自分でポイントを3つ書きました。
ポイントを3つに絞って書くと、引き締まったよい作文になりました。
学校ではちゃんとしても、家庭ではいきなりえんぴつを走らせることが多いです。
思考を整理して項目をあらい出してから取りかかる。
斎藤孝先生の作文のツボでした。
(↑)小学校中学年向きドリル。
基礎から実戦まで、作文テクニックが磨けます(斎藤孝先生監修)。
読書感想文から、今注目のPISA型学習にまで対応。
課題シートを提出すれば、添削指導が受けられます。
(↑)注目の作文王シリーズです。 |