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Qちゃん先生の子育てのヒント

わが子を知的バイリンガルに育てる方法

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外資系企業に勤めていた時ですが、帰国子女の同僚(女性)が お子さん二人のプリスクール代に月額25万円以上払っていて、給料がほとんど教育費に消えていくと嘆いていたことを思い出します。


同僚のご主人も帰国子女で、2人とも完全なバイリンガルだったので、お子さんにも英語を身につけてやりたいと切に願ってのことでしょう。フルタイムで働いていたので、プリスクールへの送迎はご主人のお母さんがやってくれていたそうです(お母さんの方のご両親はロサンゼルス在住)。


とてもできたお姑さんで、夫婦の教育方針には一切口出しをせず、いつもニコニコして気持ちよく送迎をしてくれていたのだとか。「うらやましいわあ~~~」心からそう言った覚えがあります(笑)。海外生活が長いお姑さんだったので、価値観が合ったのでしょうね~~。


プリスクールを卒業してからは、上の娘さんは英語教育に力を入れているミッション系のお嬢様学校(私立小)へ入学し、放課後はアフタースクールに通ったそうです。今は職場の移転に伴い、家族でシンガポールに移住。これこそ生まれた時から子どもにバイリンガル教育をしてきた甲斐があるというものです。


わが子を知的バイリンガルに育てる方法』を読んでそんなことを思い出しました。 この本で目指すのは、知的バイリンガル。「英語でも母語でも思考を働かせることができ、話すだけでなく、読み書きもどちらの言語でもネイティブ並みにできるバイリンガル」だそうです。


夢のような話です。でも、そのように育てるには、とにかくお金がかかります!!! 著者の経営する英語プリスクールでは、2歳のお誕生日がくると月曜日から金曜日まで週5日、毎日4時間ネイティブの英語に触れること。


自宅でもアニメや子ども向け実写映画を利用して1~2時間ほど英語の時間を補完。プリスクールを卒業したら、1)インターナショナルスクールの小学校に進学するか、2)日本の小学校に通いながらアフタースクールに週5日通うか、のどちらか。いずれにしても、日本語が介入しない環境を一日6時間以上作ることが大切だそうです。


経済的に余裕のある方、現実的に通える範囲に良いプリスクール・インターナショナルスクールがある方、子どもに時間をかけられる方、そして、真剣にバイリンガルに育てたいという覚悟のある方は、ぜひこの本『わが子を知的バイリンガルに育てる方法』をご一読されるといいでしょう。プリスクールの現実がよくわかります(お金のことは書かれていませんよ♪)


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