「
脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める」(築山節著)を読みました。
レビュー数も多く、話題の書です。
大人向けに書かれた本ですが、小学生の勉強にも役に立つと感じました。
こと「集中力を高める」章に関しては、私がいつも仕事とプライベートで
実践していることを裏付けてくれたので、自信が持てました。
つまり、
「時間の制限を設ける」「試験を受けている状態を持つ」ことが
確実に集中力アップにつながるというのです。
仕事では、例えば生徒にアルファベットをA-Zまで順番に書かせる場合、
必ず
タイマーではかっています。
「正確に」「速く」書くことが条件で、速い者から順位をつけて発表しています。
小文字は文字が小さく、より速く書けます。
昨日は17秒という新記録も出ました。
著書によると、頭の回転を速めるには、「
人と競い合うことも大切」。
「
ライバルがいれば、もう一歩前に足を出すことができる」
全くその通りです。
息子(小2)は中学受験塾に通っていますが、算数の授業の始めに、
1分とタイムをはかって計算プリントをやっているようです。
かけ算、たし算、ひき算がバラで出てきます(4x8、12-9、9+4など)。
1分以内に何問正しく計算ができたか。
ホワイトボードに記録されているのを見ると、12名中毎回ほぼ1位のようです。
百マス計算で毎日鍛えているわけでもないし、公文にも行っていません。
そろばんにも行っていません。
それでも計算が速い。(決して自慢ではありません)
今まで意識して脳を鍛えてきた成果だと思います。(音読、遊び、など)
家庭学習でも、時間をはかってやっています。
まずは、○時までに終わらせると大まかに目標を立てます。
これがないと、ダラダラ取り組んで、注意散漫になってしまいます。
市販の問題集は、書いてある目安時間をタイマーではかっています。
最高レベルの日は、始める前からプレッシャーで泣いて嫌がります。
まだまだ、精神力が弱い(涙)。
時間に制約をつけて、効率よく作業する習慣は、社会に出ても役立つ力です。
タイマーを使って学習されていますか?
一気に子どもの目の色が変わると思います(ぼぉ~!と火がつきますね)。
タイマーには、カウントアップ機能がついているものをおすすめします。
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