学校の英語活動にあ然としました
5、6年生対象に小学校英語の必修化が来年4月に迫っています。ほとんどの公立小学校で先行実施していると報道されています。うちの息子(小5)が学校から持ち帰ったプリントを見てください!これを見てがく然としなければ、よっぽど教育に無関心の親でしょう。1学期終業式の前日に(なんでまた、ぎりぎりに)5年生に「初めて」行われた「英語活動」。1学期はそれだけ。たったの1回。2学期はまだありません。「英語ノート1」(補助教材)は配布されていません。たとえ英語特区でなくても、将来を見すえて、熱心に取り組んでいる公立小学校は全国にいくらでもあります。一方で、うちの小学校のように、全く「やる気」のない小学校。完全に立ち遅れているではありませんか。息子が上のプリントでやったことといえば、あいさつの練習。担任の先生がカタカナ発音で教えます。ご親切に生徒向けにカタカナで読みが書かれています。これはご法度中のご法度。子どもなんて、耳ですぐに覚えてしまうのに。次に、英単語。英単語は、apple, banana, bird, strawberry, milk, fishなど一度に10個ほどを教えられ、言い方の練習等をしたそうです。どう考えても一度に10個は多すぎます(せめて6個ですね~)。いったい、何がしたかったのでしょうか。よくわかりません(涙)。韓国の文化に触れようだとか言って、ゲストを招き、韓国語や歌を教えてもらったりする機会は年に一度必ずあるのに、英語のネイティブスピーカーはここ2年ほど全く呼ばれていないようです。予算がないから?英語を話せる教員がいないから?いまだに英語担当教師はいないようです。 事業仕分けで廃止された英語ノートは、廃止反対の声のおかげで11年度まで生き残りました。しかし、「教材」よりも、「人材」ではありませんか?教材は、教える人によって生きてくるもの。生かすも殺すも人材です。息子には生まれた時からしっかり英語教育を施しています。学習意欲旺盛で、毎日進んで音読練習します。この10年間、時間とお金をかけて教育してきました。従って、私個人としては、学校に期待することは何もありません。息子は、当然のことながら「おもしろくなかった」と言って学校から帰ってきました。こんな授業なら、他の身になる勉強に回してほしかったです。英語の経験が有る子も無い子も、少しは得るものがある、いい授業にしてもらいたいものです。時間を無駄にしてほしくありません。━♪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━♪━☆姉妹サイト☆ご紹介Qちゃん先生の英語子育て応援サイトQちゃん先生の絵本読み聞かせガイド