英語ゲームアイデア: Is this your ウィスパー?
Is this your ~? Yes, it is. No, it's not.導入で必ず行うお絵かきをご紹介します。瀧沢広人先生の著書『生徒が熱中する英語ゲーム33の技』(↓)で得たアイデアです(P.61)。もともとはドラえもんを描かせるというアイデアで、真似してドラえもんを描かせてきましたが、今はやっぱり妖怪ウォッチだよね~。白紙を配り、Draw ウィスパー.と指示を出します。生徒は「ジバニャンがいいーーー!!!」と不満たらたらでしたが、ウィスパーのほうがシンプルじゃない?とにかく、ここであまり時間をかけたくない。I'll give you two minutes.と言ってタイマーをかけます。(タイマーをかけるとたいてい集中して作業してくれます)紙に名前は書かせません。集めます。Give them back to me.机を巡回して、誰がどのウィスパーを描いているか頭に入れておきます。そして、一枚一枚絵を見せて聞いていくのです。「Is this your ウィスパー?」生徒たちみんな、うれしそうにします。Say, "No, it's not.".次々に聞いて"Yes, it is."と言った持ち主に返します。なるべくたくさん会話を聞かせ、また会話させるため、一度で持ち主が当たらないように、わざと違う人の絵について聞きます。答え方がわかったら、質問できるようにします。紙を全てテーブルの真ん中に並べて、生徒をペアにし、お互い質問し合いっこします。そして、今日の文法を板書して文法説明を行い、さらに絵カードを使ってウィスパーのところを色々な名詞(eraser, keychain 等)に変えて口頭練習。発音指導もしっかり行います。スラスラと口頭で言えるようになって、しかも文字が読めるようになってから初めてテキストを開かせます。いきなりテキストはダメ。読みに時間がかかる子が読めなくて、ひたすら途方に暮れてしまうからです。この手順は仲田律子先生のMATメソッドで習いました。小学1年生クラスからこの導入方法を用いています。英語の時間にウィスパーを描いたという楽しい活動が、学習意欲につながると信じています。(↑)クラス全員のやる気にスイッチが入る!英語授業のつくり方瀧沢先生の新刊。今読んでいるところで~す。※英語ゲームアイデアは、こちらに一覧表にして見やすくまとめています。━♪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━♪━☆姉妹サイト☆ご紹介Qちゃん先生の英語子育て応援サイトQちゃん先生の絵本読み聞かせガイド