いろんなことがあったね、でもやっぱりきみはだいじだいじのたからもの

家庭訪問で息子の部屋を見た担任の先生がおっしゃいました。

「お゛ーっ゛！Jの部屋は何もかも揃っとるなぁー！多分、クラスで一番物を持っとるんじゃないかな！」


パソコン・テレビ・ゲーム機数台・ピアノ・ロフトベッド・携帯電話・・・


田舎暮らしをさせるのに不自由はさせない、機嫌を取る意味もあったと思いますが・・・主人が息子のためにたくさんの物を装備（＾＾；）してくれました。

息子は何もかもあるのは当然！と言う態度になりました。

今度息子が望み手に入れたいのは「縮毛矯正」です。

朝から晩まで暇さえあれば鏡をのぞき髪を濡らし、ドライヤーをかけ、ワックスを塗り、お風呂上がりなのに洗面所でシャワーをする始末。

私も父も弟も息子の実父もくせ毛です。遺伝です、でも、縮毛ではありません。

中学生が縮毛矯正ですよ！言語道断です！

何でも自分の思い通りになって来ているのでまたしても大泣きしてごねて大騒ぎして思いを通そうとしています。

主人はまたもや息子の言いなりで、Jが本気で悩んでいて学校の方でOK出るなら縮毛矯正しても良いというのです。

お金もかかりますし、一度かけたら一生かけなくて良いと言う訳ではありません、また次にかけたいと言い出します。

反抗期でもありますし、年頃でもあります、コンプレックスがあると言うのは認めます。

だからそれから逃げて楽な道を歩ませるのが果たして良いのかどうか！

私は断固反対なのですが主人は息子の味方・・・

プロの美容師さんに意見を言ってもらうのが一番良い方法なのでおばちゃまに電話で話をしました。

夏休みにお泊りに行っておばちゃまに髪質を見てもらうということになったのですが、本人はそれまで待てないと我侭を言います。

金曜日に参観があるのでその際に先生に縮毛矯正の件をお聞きするつもりです。息子はそれも待てないと言います、今日塾に行かないで美容院へ行きたいと言うんです、おバカ！

誰しも、コンプレックスを持って生きていると思います。もちろん完璧な人もいるでしょうが私はコンプレックスがあるから人に優しくしたり相手の気持ちになったり出きると思っています。


息子の縮毛矯正は解決しそうにありません、本当に頭の痛い問題です。


息子：「アンタなんか俺は大嫌いじゃ！」

主人：「お前はお母さんに向かって何を言いよるんじゃ！」

息子：「本気でそう思っちょるっちゃ！」



私は反抗期がなくて成人して以降荒れた方ですが＾＾；母に同じような口を聞いた記憶が蘇って・・・懐かしくもあり、甘え方の下手なのはそっくりじゃと苦笑したくもあり・・・複雑な心境でした。

「好かん！大嫌い！ムカつく！うぜぇ！」言葉は色々と変遷はしたもののその言葉の奥にどういう気持ちがこもっているのか何を言いたいのか良くわかります。

だからと言って息子の言いなりになる気は毛頭ありません。
戦う母です＾＾


私は色が黒くて・・・それが悩みですね＾＾；
中学校の頃テニスをしていた私は、母に「闇夜のカラス、歯だけが白い＾＾」と言われたのを今でもはっきりと覚えています＾＾；