■□■温暖化による死亡率の増加 ■□■
「メルマ」メールマガジン評価2位獲得!●地球温暖化により、夏季に気温が高くなる頻度と期間が増加すると、熱射病などの発生率や死亡率が増加するおそれがあります。日平均気温が27℃、日最高気温が32℃を超えると、熱射病などの患者数が急激に増加します。また、特に高齢者の死亡率が増加することも分かっています。日本の死亡率は従来冬に高く夏に低いとみられていましたが、過去の人口動態統計と気象の記録とを比較すると、65歳以上の男性については、日最高気温が33℃以上になると死亡率が上昇することがわかりました。