テーマ:外国為替・FX(38)
カテゴリ:カテゴリ未分類
ポンドと円の為替取引をしている人は米ドルほど多くありません。
アメリカドルと違い、情報もあまりありませんので、FX提供企業のサイトで配信される情報や、その他の経済情報をしっかりつかむことです。 ポンドの為替レートは2007年1ポンド250円という時期がありましたが、最近は1ポンド140円となっています。 2007年にアメリカで発生した金融危機、サブプライム問題により、イギリスにも大きな影響が及びました。その影響を反映して、イギリスポンドの為替は下落に転じました。 さらにリーマンショックが追い打ちとなりポンドは大暴落してしまいました。2012年に入って、イギリスポンドは少しずつ持ち直しては来ています。 しかし、2007年の水準と比べればかなり低いレートで推移しています。 なかなか上がらない傾向が続いているには理由がいくつかあります。 理由の一つ目は、イギリスの財政赤字が悪化してきているという事実です。 2つめは景気懸念です。米国と同じくイギリスの景気回復は非常に鈍く、さらに不透明になっています。 第三に、金融緩和による長期間の低金利状態が上げられます。 金利は上がるどころか、更なる緩和さえ検討されています。3つの要素がポンド安の原因となっているので、ポンド為替取引をする場合にはこれらが今後どうなっていくかを検討しなければなりません。 イギリスの経済が持ち直し、以上の三点が解消されない限り、ポンドのレートが上がる可能性は低いと思われます。ポンドの為替取引をする場合、イギリス経済の動向にも注目しておきましょう。 やっぱりポンドは難しいです。 わたしのような初心者は手を出さない方がいいでしょう。 比較的うまくいくのはオーストラリアですね。 でもトントンですよ^_^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.05.03 22:59:08
コメント(0) | コメントを書く |