2004/06/21(月)21:35
F1に新たなヒーロー誕生!やったね!佐藤琢磨
スタート前のどたばたで始まりましたね。
パレードラップを前にして、モントーヤが走る!
これが後に判明するトラブルと、レース規定との戦いであるとは、誰も気づいていなかった。
スタートは、跳ね馬の2台が琢磨を意識してブロックしてきましたね。
琢磨のオンボードでも、マイケルの寄せがかなり厳しいのが分かりましたね。
そしていきなりのクラッシュでSC。
ダ・マッタはここで絡まれて後にリタイヤ。ホームグラウンドだけに、くやしーねー。
リスタート後、跳ね馬のサイドバイサイドはちょっといい感じでしたね。
それで、琢磨はアロンソに続く4位。
アロンソが邪魔!トップ2の跳ね馬を追い込めず。この辺が後々辛いことになっていったのか?
アロンソ、ホームストレートでリアタイヤバースト!危ないって!
これで、琢磨は3位へアップ。跳ね馬を追撃か!?
続いて、ラルフが最終コーナーでクラッシュ。
しかもコクピットから出てこない。嫌なシーンでしたね。
これで、ふたたびSC。
この瞬間にピットに入ってきた上位陣。
これ早かったねー。
跳ね馬は、ここでいち早くピット作業。
一方のBARはコースに残ったまま。
この辺、どうなんでしょうねー。
後からゆっくり検討する課題でしょうねー。
SCに続いて隊列を組んでラルフの脇を抜けてゆく各ドライバーは、ラルフを見ていたようですね。特にマイケルはスピードを緩めて、見ていましたね。
レース後のコメントでも、他チームからもラルフを気遣うところがありましたからね。やっぱり、みんなが心配になるほどのクラッシュだったんですね。
SCが抜けて、再スタート。
マイケルに続いて、琢磨、バトン。
ピットストップをしていないBARが軽いマシンで、跳ね馬を追い詰めるのだけれども・・・
本日のクライマックスはこの時間帯かな?
最終コーナーを立ち上がる3台のフォーミュラー。
真紅の跳ね馬に続いて、白地に赤のBARが2台連なる。
BAR2台が順にピットイン。完全に後方へ沈む。これって作戦?!?
そしてその後、バトンはギアボックスでリタイヤ。BARは琢磨一台となって・・・
やっぱりねー。あのSCの時のピットだよねー。
残り、20数周の時点で、マイケルのペースダウン。エンジンか?バリッチェッロ、チャンスだぞ!
俄然レースが面白くなり始める。
モントーヤも3番手からトップを狙う。早いぞ、モントーヤ!
というところで、ペナルティーの裁定。
残念。スタート時点での問題ですからねー。悔しい!
本日のベストパフォーマンスは、佐藤琢磨だけれど、モントーヤも最後尾からの追い上げが凄かったですね。
さて、最後の最後、トゥーリとのバトルを、オイルがらみで抜き去って、3位!表彰台をその手中に入れて、ラスト10周!
ここからプッシュしつづけたねー。
このレース、お世辞にもチーム戦略が良かったとはいえないところ、琢磨の熱い走りが最後の最後まで続いた結果でしたね。
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おめでとう!佐藤琢磨
強いドライバーがまた一人出てきましたね。
今年は、F1が面白いですね。
これからヨーロッパラウンド。
フランスGPの次は、琢磨のホームグラウンドのイギリスGP!
楽しみなレースが続きますね。