道楽人生

2012/05/29(火)04:56

ゲノム科学は低線量被爆と癌の因果関係を証明している

サイエンス&テクノロジー(46)

英科学誌Natureが「2011年、世界に影響を与えた10人」に 放射線体内被曝の専門家として国会で意見を述べた児玉龍彦氏を選んだ (365 days: Nature's 10、  http://www.nature.com/news/365-days-nature-s-10-1.9678) 彼は「2つの核=原子核+細胞核」を科学・研究・応用する第一人者である ゲノム科学者は低線量被爆が癌を作り出すメカニズムをミクロの世界で証明している(7:00/14:52) 歴史を紐解けば、1913年にコペンハーゲン大学のニールス・ボーアが、 原子模型を提唱して原子の物理学が初めて拓かれた時、 化学反応や原子核反応を引き起こす量子条件が導かれている 放射線のエネルギーは例え量子一単位でも莫大であり、 癌を誘発するDNAの切断は、放射能がほんの少しでもあれば必ず起こる この原理は100年も前に明らかにされ、危険は証明されている 低線量被爆が健康に問題ないと主張する学者たちは 一体何を根拠に言っているのだろう?

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