カテゴリ:制度・ルール
21世紀の国際労働機関(ILO)の目標は、Decent workである
ディーセント・ワーク(Decent work)とは、 人間らしい生活を継続的に営める人間らしい労働条件のこと ところが世界では安い賃金に向かう雇用の拡散が止まらない この現象が行き着く先の一つが、グローバルスタンダード経営に 権利と体を売って従属してしまおうという動きである 出所>Keiser Report: Slippery Snake Split Strategy、RussiaToday 2012/10/13 米国をはじめ世界各国で事業を展開する小売スーパー・チェーンである ウォルマート・ストアーズ(Wal-Mart Stores)の平均労働単価は8.81ドル/時間という グローバルマーケットでの競争を勝ち取るために経営は労働者を搾取して 最高の企業業績を上げ続けていることは明らかである ところが、労働者は生活を継続的に営む保証を得るために 経営に人間らしい労働条件を売り渡して従属しているという現実がある 優良企業はグローバル競争に勝ち残って、大きくて潰せない存在を目指しているが、 偽のグローバルスタンダード経営が間もなく経済・社会崩壊を引き起こそうとしている 私たちは人間らしい生活を継続的に営なむために闘わなければならない そのために、今から世界最高品質の新しいユニオンを準備してみたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.15 05:50:03
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