カテゴリ:制度・ルール
トモダチ作戦に参加した原子力空母の乗組員らが
福島第一原子力発電所の事故の正確な情報を得られなかったために被ばくしたとして、 東京電力に2億2000万ドルの損害賠償などを求める訴えを 2012/12/21にカリフォルニア州サンディエゴの連邦地方裁判所に提訴した (cf.→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121228/k10014491471000.html http://www.asahi.com/international/update/1227/TKY201212270729.html http://mainichi.jp/select/news/20121228k0000m040030000c.html http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121228-OYT1T00206.htm) 訴えたのはアメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」の乗組員8人を含む9人 乗組員8人は東日本大震災直後、被災地を支援する「トモダチ作戦」のため、 空母が福島県の沖合の太平洋上にいた際、福島第一原発の事故によって被ばくし、 がんのリスクが高まったとしている 「東京電力が原発事故の危険性について不完全で不正確な情報をアメリカ側に伝えたため、 安全だという誤解のなかでトモダチ作戦が行われた」と原告らは主張している そして、東京電力に、原告それぞれに1000万ドルの損害賠償と、 将来の医療費に充てるための基金の創設など合わせて2億2000万ドルを支払うよう求めている 多くの有識者も意見を表明しているが、 (cf.→http://www.amakiblog.com/archives/2012/12/28/#002470 →http://takedanet.com/2012/12/post_766a.html) 明らかに国際基準以上の被曝の現実は損害賠償の対象であり その損害に対して、補償を求めるのは被爆者の当然の権利である 福島の住民が被曝で受けている損害についても正当な補償がされるべきである 2012/10/1、2012/11/26、2013/1/21と無意味に長引いている ふくしま集団疎開裁判(→http://fukusima-sokai.blogspot.jp/)と共に その行方を注視しておきたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.01 12:53:36
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