星新一訳「竹取物語」を読んで改めて気づいた事
というのも、こういう子供の頃から読んで親しんできた昔話って、おおまかな内容も知ってるし、いまさらいちいち原作を読まなくてもいいやって気持ちになってたんだけどこの前「竹取物語」を読んで子供の頃に親しんだ作品も原作をも読む事が重要だと感じた ↓詳しい感想ははてなブログに読書人間の電子書斎 というのも、原作はかぐや姫に求婚をする男性達には本妻がいたり、夜這い文化がわりとしれっとあったりするのが分かる記述があって少し驚いた子供の頃に読んだ絵本ではそこまでの時代背景は学べないですよね それにジブリの「かぐや姫」を観た時、登場人物の感情を汲むのが苦手な私は「かぐや姫」の良さを何一つ理解できなかったんだけど、原作をも読む事で「あ、あの時のかぐや姫はこんな感情を抱いていたんだな」と原作を読みながらジブリ作品への理解まで深めてしまった 「竹取物語」だけでなく、グリム童話とかも原作知ってると昔親しんだ絵本のグリム童話との違いを楽しめるし、子供の頃に読んだからもういいやって思わずに読んでみるもんだなあと今更ながらに実感した 良い読書体験だった ヘンリーメルの一口読書感想日記(ROOM)↑ここにもブログには書いてない読書感想を投稿してるのでぜひ