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テーマ:アフィリエイト(949)
カテゴリ:起業(ビジネス)に関すること
2月10日付の日本経済新聞記事によれば、携帯ネット通販の市場が急拡大していると言う。けん引役になっているのが女性の利用者で、2005年には2000億円市場に達する見通しらしい。
この楽天市場でも昨年、携帯サイトで90億円(前年は28億円)前後の商品を売ったと言うから驚きである。 三木谷社長が言うには「パソコン向けより成長スピードが速く、早晩、携帯がパソコンに追いつく」と予測しているとのことだ。 財団法人インターネット協会のインターネット白書2004によれば、2004年12月末でのインターネット利用者は6,700万人となる見通しを立てている。 インターネット世帯普及率は今回初めて50%を超えて、52.1%になったと言う。 一方で、電気通信事業者協会(TCA)のデータによれば、携帯電話とPHSの累計契約数が約9000万となっている。会社から貸与される携帯端末とプライベート携帯端末の2種以上を所有する人もいるだろうが、この数字は無視できない市場である。 少し古いデータだが、昨年の4月に総務省が発表した資料によれば、携帯電話・PHSの人口普及率は67.9%とある。 インターネット世帯普及率と携帯電話の普及率をそのまま比較することは適切でないかもしれないが、この数字だけ見ても携帯によるネット通販の市場は期待できる。 携帯ネット通販の強みは「いつでも、どこでも」にあると思う。 モバイルPCは別としても、パソコンは基本的に自宅である。 モバイルPCにしても、大きさや起動時間を考えると「いつでも、どこでも」と言った手軽さはない。 この点、PDA(WindowsCEマシンのような)は幾分、手軽ではあるが普及率から言えば携帯電話に軍配が上がるだろう。 携帯ネット通販では、女性の利用者が多いだけあって、売れ筋商品は「ファッションや化粧品・香水、健康食品など『美』に関する分野が多い。」(日経記事)と言う。 購入単価も低い商品ばかりが売れているワケではない。 一部であるが高額のブランド商品が売れているのである。 携帯ネット通販の市場が拡大していることは、ケータイ用のアフィリエイト・プログラムを扱うアフィリエイトネットワークやECサイトも今後増えていくことを意味していると思う。 事実、バリューコマースやリンクシェアなども少しずつではあるが、ケータイ向けのアフィリエイト・プログラムも出始めてきている。 いろいろと本を読んでいると、アフィリエイトサイトを運営して成功するコツは「信用」と言えそうである。 人の真似事ではない、オンリーワンのコンテンツを持つサイトである。 ただのリンク集(商品タグを貼り付けただけの)のサイトでは、やがて淘汰されるであろうと言うアフィリエイターもいる。 実際、この楽天の「広場オブザイヤー2004」で選ばれているサイトは、強力な個性を持っている。こういったサイトの運営者がすすめる商品リンクであれば「少し見てみようか」とECサイトへジャンプすることもあるだろう。 「信用」とは、そういう意味である。 オンリーワンのコンテンツを作るのは難しくないと言う。 自分が得意な分野、好きな分野のサイトを運営すれば良いからである、と。 が、なかなかその得意分野が中途半端な知識や経験だったりして難しい。(笑) また得意分野があっても、それをアフィリエイトに結びつけるのが、とってつけたようで不自然だったりするのだ。 ボクの場合、まさにこの状態である。(笑) だが、トライ&エラーである。 始めなければ、何も変わらない。 試行錯誤でも何かを模索しなければ、結果は出ない。 同じインプットをしている限り、同じアウトプットしか出ないのである。 「結果」を出すには、工夫をしなければ意図したモノは得られないのである。 そう考えて、別サイトの「元気まぐ」を立ち上げた。 もともと器用な方ではないので、楽天の上手な人のようにテキパキとページを作ることができないのである。(笑) 地道にやっていくことは大切だが、世の中何といってもスピードなのだ。 携帯ネット通販と携帯向けのアフィリエイトプログラム。 携帯向けのアフィリエイト作成に関するノウハウ本はまだ見ない。 だが、パソコン向けのサイトを作るよりも簡単そうだし、ページ単位の文字数も少なそうである。 クリック報酬も高めと聞いたことがある。 ちょっと気になる新聞記事であった。 この日記は、2月10日のスペースに、2月13日に書き込みました。 水無月悠里の「元気まぐ」はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/02/13 03:59:31 PM
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