クエストゼミナール

今年の春名古屋大学に合格した教え子が来週3月25日から授業を手伝ってもらうために来てくれることになりました。
また、旅立つ卒業生には「贈る言葉」とノートを贈りました。以下
「無事に合格を手にして、ほっと一息ついているところかもしれませんが、先生が贈りたい言葉は高校入試はゴールではありません。
むしろスタートと言ってもよいでしょう。中学での３年間が貴重な時間であったと同様に高校の３年間も大切な３年間になると思います。　今の日本の経済や世界の動きなどを見ていると学生は高校生活をエンジョイ・エンジョイと過ごすのでなく、将来のために何かを身につけたり、備えたりするのが良いのではないでしょうか。
成人になるにしたがって自由は手に入るでしょう。しかしそれは責任をも伴った自由です。そして本当の意味で無事に独り立ち出来た時に自分の好きなことを責任を持って楽しんだらどうでしょう。それまでは、君たちは未完成で、なにも成し遂げてないのですからときには我慢や精進をして未完成であってもいろいろな可能性を信じて形あるものになるよう努力をして貰いたい。
高校でも頑張って欲しい思いを粗品(ノート)ともに贈ります。」

最後に恐縮ですが毎年、卒業とともにお菓子などのお礼をいいただく事が多いですが、なにぶんそのよう心遣いは必要ありません。

これからも心のこもった指導をしていきたいと思っています。