カテゴリ:思うこと
日本語と同じように、外国語でも地域によってアクセントや話し方が随分違います。
それを如実に感じるのが、「刑事タガート」というテレビ・ドラマ。これは スコットランドのグラスゴーを舞台にしているので、出演者は皆さんスコットランド なまり。現地では人気のある番組で、日本で放映されているシリーズも3つめ に入りました。 なまりといっても、個人差があるので人によってはさほど違和感はありません。 でも、初代タガート(=主役)の俳優さんはかなり強烈なスコットランド英語を 話していたので、初めて見た時には英語とは思えませんでした。それでも、 この番組に出てくる人たちはスコットランドといっても都会の話し方です。 同じスコットランドものに「マクベス巡査」という番組がありましたが、こち らは田舎ののどかなお話だっただけに、なまりはもっと強烈でした。でも、 それはそれで独特の雰囲気が感じられて、なかなかよかったです。 いまではスコットランドの話し方もすっかり耳慣れましたが、スコットランド なまりは日本語の東北弁とそっくりなのです。どちらも北の地方だから、 なるべく口をあけない話し方が定着したのでしょうか? こんなに離れたところで、しかも全く違う言葉なのに、人間は同じようなこと をするのだな~と思うと、不思議な気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.20 15:04:56
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