Triplicityと通常の占断の比較 10
Triplicityと通常の占断の比較 10「西洋占星術辞典的なもの Triplicitiesによる占断」にも書いた、「ABU 'ALI AL-KHAYYAT」(770-835)の「The Judgments of Nativities」に掲載されているチャートをStargazerで作成し、私なりの読み方をしてみたいと思う。使用しているチャートは小曽根秋男氏のStargazerから出力されたものです。生年月日 442 Feb 【原文 A Nocturnal Nativity with the 2nd Degree and 30th Minute of Libra Ascending】Ascは天秤座2.5度、月は蟹座8.06度、土星は双子座2度、木星は射手座15度、太陽は水瓶座10度、火星は射手座15度、金星は魚座25度、水星は水瓶座15度、Part of Fortuneは牡牛座10度。この生まれの運命は、Nocturnalな月のTriplicityのLordによって現されている。最初のLordは火星、二番目のLordは金星で両方ともCadentで6ハウスと3ハウスにあり、悪い境遇の生まれであることが示されていた。しかし、月はLuminary of the time(夜生まれ)でありMCにあった。月はTriplicityのlast Lordであり、Part of Fortuneは金星の性質を帯びており、このことから、彼の人生の終焉は美しく良い環境でであることが示されていた。LuminaryのTriplicityのLordがCadentにある時は、Part of Fortuneを見ること。なぜなら、Part of Fortuneが木星または金星とConjoin、もしくはApplyのアスペクトを形成していると、偉大で高位であることを示しているからだ。【原文から作成されたチャートについて】月がMC付近にあり、Ascendantが天秤座2.5度だと、442年2月8日生まれとなる。肝心のPart of Fortune以外、天体の度数は異なるが同じサインとなる。【原文について】Triplicityの3番目のLord月がMCにCuluminateしているのは、良い表示だとして、Part of Fortuneが牡牛座にあることから、金星の性質を帯びており、それだけで幸運とは言い切れないと思うが。7 feb 442【Stargazerのチャートに基づくと】1 月月はMCとCuluminateしていて、Ownサインの蟹座にある。例題のチャートには月がElevateしている人が多いのは気のせいだろうか。月が天頂にある人は、自分の感情、嗜好を世間に向かって表現する人で、イージーアスペクトがあれば長けている人、ハードアスペクトがあれば、負の側面を見せてしまう、ということになる。この人の場合、Ascとのスクエアのみであり、自分の行動と社会に見せる自分の異なりについて、違和感を持つことだろう。2 太陽太陽は、5ハウス水瓶座にあり木星、火星とセクスタイルを形成している。何事にも積極的な人であり、バイタリティがあって神保もあるだろう。3 木星と火星Ownサインにいる木星と火星のConjunctionは、エネルギッシュな人であることを表しているが、3ハウスにあることから少々行動過剰な面もあり、5ハウスの太陽との関係を考えると、非常に目立った行動をしやすい人である。4 水星水星は土星とトラインを形成していて、規律を重視する慎重な思考と保守的な考えの人である。土星は9ハウス双子座にあり、水星は6ハウス水瓶座にありMutual Receptionを形成している。5 金星金星はAscのRulerであり、Exaltationの魚座にいてDscとConjunctionを形成している。対人関係がソフトなので異性からの人気を得ることだろう。【まとめ】月の影響が強く、これは母親からの影響かもしれないし、妻とも考えることができる。この人の結婚相手を考えてみよう。7ハウス Noth NodeNoth Node トライン 木星、火星Noth Node セクスタイル 水星7ハウス Ruler 火星火星 Conjunction 木星火星 セクスタイル 太陽Noth Nodeがある時点で、すでに何らかの縁がある人で、3ハウスの天体とトラインなので、身近な人、Rulerの火星とのトラインで木星がConjunction、太陽がセクスタイルなので、半分強制的に相手は決められと思う。月は高い位置にあるので、お相手はそこそこ地位の高いところの出身か非常に話題になっている女性かもしれない。太陽が木星とアスペクトしている人は、生まれた時から親の庇護が強く、本人もそれを許容し、イージーアスペクトなら素直に、ハードアスペクトなら放蕩的な面を有する。その意味で結婚が半強制的かと。